17LIVEが3月12日(木)、同社が運営するVTuberグループ「GanGun Girls」と、グループ会社・mikaiが運営する「Re:AcT Gaming」を統合すると発表した。

統合後は、ゲームに特化した新たなVTuberグループ「VRAID(ブレイド)」として活動を開始するという。

VRAIDには両グループから計13名が所属する。同日20時には、所属メンバーが出演する告知ライブ配信がYouTubeで予定されている。

【画像】VRAID所属メンバー一覧17LIVE発のゲーム系VTuberグループ「GanGun Girls」

GanGun Girlsは、ライブ配信プラットフォーム「17LIVE」を手がける17LIVE株式会社が運営。同社が展開しているVライバープロダクション・NexuStellaに所属するゲーム系VTuberユニットだ。

「GanGun Girls」ティザー映像

2024年1月に1期生がデビューし、ゲーム配信を中心にイベント出演やコラボ配信などの活動を展開。新規デビュー者に加え、2025年5月にはeスポーツキャスターVTuberのナナホシナナさんが加入している。

Re:AcTのゲーム特化派生グループ「Re:AcT Gaming」

一方のRe:AcT Gamingは、2023年3月に始動したeスポーツ特化プロジェクト。

母体となるRe:AcTは、mikaiが2018年7月に発足した事務所。同事務所の派生グループとして運営されてきた。

Re:AcT Gamingの配信切り抜き

なお、Re:AcT運営企業であるmikaiは2024年11月に17LIVE株式会社が子会社化。

翌年の2025年12月末には、Re:AcTのエグゼクティブプロデューサー/mikai代表取締役CEOの上村隆博さんが退任を発表し、後任には17LIVE社CIOの香田譲二さんが就任している。

統合の目的は「VTuber事業成長戦略」 組織再編の波がグループにも?

今回の統合は、17LIVEのVTuber事業成長戦略の一環として実施される。

両グループが共通して持つ「ゲーム領域」というコンセプトのもと、mikaiが蓄積してきたブランディング力と17LIVEのネットワーク・組織力を掛け合わせることが狙いだ。

統合によってVRAID所属にするのは、妖崎ゆうさん、泡々いるかさん、久那式リンさん、黎乃鈴さん、狐宵いなりさん、白妙ときさん、月成るくすさん、罪揺えるさん、桃犬こころさん、ナナホシナナさん、風輝みちるさん、べりぃきゅーとさん、結萌ひまりさんの13名。

グループとしての立ち位置は、17LIVEが運営するVTuberグループ「ゆるかると!」や、mikaiが運営するRe:AcTおよびRe:AcT KRなどと同様に、コンセプトが異なる同列のグループになるという。

なお、Re:AcT GamingのX/YouTube/BOOTHは、今後はVRAIDのものとして運営される。

運営企業の組織再編とあわせて、VTuberグループにも大きな再編の流れが起きているのかもしれない。

asada_kadura

フリーライター・編集者。1991年生まれ、東京都出身。早稲田大学 文化構想学部卒。
VRとVTuberがきっかけで執筆活動を開始し、Webエンジニアを経て、2022年に独立。XR/VTuber/ソーシャルVR(メタバース)/AIを中心に取材・執筆活動を行っている。
プライベートではVRChatに入り浸る。プレイ時間は4000時間程度。

17LIVEとRe:AcTのゲーム特化VTuberグループが統合 新グループ「VRAID」として再始動

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