デベロッパーのTokuPopは2月22日、怪獣シミュレーター『Excidio The Kaiju Simulator』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Excidio The Kaiju Simulator』は、巨大な怪獣を操作する怪獣シミュレーターだ。プレイヤーはExcidio、Raijinなどの怪獣から一体を選択し、物理演算が取り入れられた都市を思うがままに破壊していく。

本作の怪獣には、さまざまな攻撃手段が用意されている。スタミナを消費して放つ近接攻撃や踏みつけに加え、各怪獣にはそれぞれ4つの固有能力が存在。また破壊行為によって溜まるゲージを消費することで、強力なアルティメットスキルも発動可能だ。その他、各怪獣にはスキンが複数用意されており、色が変わるだけでなく、外見が大きく変化するものも含まれている。こうしたスキンは、ステージ内に現れる大型の敵を撃破して得られるポイントでアンロックできる。
ゲームモードは、アーケードモードとサンドボックスモードの2種類が存在。アーケードモードでは、ウェーブ形式で敵が出現し撃破すると経験値を獲得。レベルアップ時に体力や近接ダメージ、エネルギーダメージの3項目を恒久的に強化可能だ。一方のサンドボックスモードでは、各種設定を自由に調整し、好きなように都市を破壊できる。

本作には5つのステージが用意されており、実在の場所に着想を得たロケーションとなっているようだ。また、各ステージには物理演算を駆使した住宅や高層ビルが配置され、破壊すると建物は細かな破片や瓦礫へと崩れ落ちる。こうした破壊表現の作り込みにより、本作は本物の怪獣さながら、都市を無慈悲に蹂躙する体験を味わえるのだ。
そんな本作は、2021年7月16日に早期アクセス配信が開始され、これまでSteamユーザーレビューは159件中96%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。物理演算を用いた破壊表現や、怪獣になりきって暴れられる没入感などが高く評価されてきた。そして2月22日に正式リリースとなった形だ。
正式リリースによって、本作にはさまざまな新要素が追加されている。アーケードモードの最終ボスや、新たな都市「Tokaiju」の追加。さらには新スキンや一部怪獣の能力変更、最大レベルの拡張など、新要素だけでなくゲーム全体に調整が加わっている。

本作の開発を手がけたのは、カナダに拠点を構えるデベロッパーのTokuPopだ。同デベロッパーは世界各地のメンバーで構成されており、「自分たちがプレイしたいと考えるゲームを制作する」ことを開発方針として掲げている。過去にはAndroid向け怪獣シミュレーター『Excidio Kaiju Rumble』を開発してきた。『Excidio The Kaiju Simulator』は同社にとってSteamでの初リリース作品となる。モバイルで培ってきた怪獣ゲームのノウハウが、PC向けにどのように発展していくのかにも期待がかかる。
『Excidio The Kaiju Simulator』はPC(Steam)向けに配信中。3月1日まで定価から25%引きの1125円(税込)で購入可能。
