本日(2026年2月6日),「原神」などの人気タイトルを手がけるmiHoYoが,社内の腐敗調査に関する進捗をまとめた公式通告をSNS上で発表した。

同社は,贈収賄や業務上横領といった不正行為に対して「ゼロ・トレランス」の方針を掲げており,内部申告制度や通報窓口を整備しているという。今回の調査では複数の不正事案が確認され,通告では再発防止の観点から,いくつかの代表的な事例が公表された。
発表によれば,元サプライおよびサービス部の康氏と許氏,ならびに元グッズEC運営部の徐氏の3名は,職務上の立場を利用し,取引先からコミッションやリベートを要求していた。裁判の結果,3名はいずれも収賄罪で有罪となり,康氏には懲役1年4か月,徐氏および許氏にはそれぞれ懲役1年3か月の判決が言い渡された。
また,元「原神」プロダクトマーケティング部に所属していた張氏については,職務上の権限を利用し,自身が外部に設立した会社の利益を図っていた疑いがあるとされる。張氏はすでに懲戒解雇処分となっており,関連する証拠資料も公安当局へ提出され,現在も調査が進められているとのことだ。
同社は,従業員による贈収賄や業務上横領などの行為が確認された場合,懲戒解雇のうえ,将来的にも再雇用しない方針を示している。さらに,不正に関与した外部協力企業についてもブラックリストに登録し,今後一切の取引を行わないとしている。
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HoYoverseは,2026年1月26日に中国・上海市徐匯区で開催された「2025年度招商引資表彰大会」において,テンセントとともに「十四五高品質発展卓越功勲賞」を受賞した。発表によれば,同社は過去5年間で累計約3405億円の税収を創出しており,地域経済への貢献が評価されたという。
[2026/01/29 20:11]
miHoYoは2026年1月26日に,「第十四次五カ年計画」期間にあたる5年間において,約3405億円規模の税収を生み出した功績により,上海市徐匯区から表彰を受けている。一方で,こうした巨大な収益規模の裏側では,不正が発生する余地が生じていたと指摘されており,同社が今後どのようにガバナンス体制を強化していくのかにも注目したい。
