
Finalblowは、サブカルチャーソーシャルディダクションゲーム『Deadly Trick(デッドリトリック)』を、2026年4月にSteamにてリリースすると発表した。価格は990円で、日本語、韓国語、英語二対応する。また、26年2月24日午前3時(KST)から3月2日午前3時(KST)までの約7日間、Steam Next Fest 2026年2月エディションに参加し、デモ版を無料公開する。デモ版は5~8人対応のマルチプレイ形式で提供され、ゲームの中核となるシステムを制限なく体験できる内容となっている。
本作は、プレイヤー自身が役割を選択するシステムを採用したサブカルチャーソーシャルディダクションゲームである。従来のソーシャルディダクションゲームと異なり、プレイヤーは自身の選択により、「ホワイト(White)」として仲間と協力するか、「ブラック(Black)」へ転向し裏切り者となるかを決定する。「協力するか、裏切るか」の構造が立体的に展開されるのが特徴だ。
もう一つの特徴は、プレイ可能な各キャラクターに付与された固有の【特殊能力】である。この能力は、キャラクターの個性を表現するだけでなく、ゲームプレイ全体に様々なシチュエーションを生み出す戦略的要素として機能する。例えば、テレポートを持つキャラクターは、ミッションを迅速に進めるための移動手段として能力を活用できる一方、事件発生直後に能力を使用して現場を離脱し、捜査の流れを攪乱する戦略も可能である。
事件が発生すると「調査フェーズ」が始まり、プレイヤーはゲーム内オブジェクトを直接調べることで、時間帯ごとの証拠を収集できる。「リンが11時9分にボイラー室で温度を調整した」といった情報のように、すべての行動履歴はゲーム内オブジェクトに記録され、それらの手がかりをもとに犯人を追い詰めていく。
「調査フェーズ」が終了すると「学級裁判」が開かれ、プレイヤーはたった一度の機会で犯人を指名しなければならない。犯人を当てられなかった場合、ホワイトたちは全員敗北となるため、綿密な分析と慎重な判断が求められる。
調査フェーズで各プレイヤーが直接入手した手がかりや、他のプレイヤーから共有された情報は、マップ上に時刻別で整理される。これにより、人々の流れを視覚的に把握しやすくなり、本作が重視する【直感ではなく根拠に基づいた推理】をする体験をプレイヤーに提供する。
ゲームの終盤では、犯人の視点から事件を再現する「真相公開」演出が展開される。推理に失敗した場合でも、すべてのプレイヤーが事件の全貌を視聴し、余韻を共有できる構成である。
Finalblowは、今回のSteam Next Festデモを通じて得られるグローバルユーザーからのフィードバックをもとに、今後のアーリーアクセス版、または正式な有料版のリリースに向けて、新システムや追加コンテンツを反映していく予定である。





▼トレーラー
■関連サイト
▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/3088400/Deadly_Trick/