冬季Xゲーム第1日 ( 2026年1月23日    米コロラド州アスペン )

ミラノ・コルティナ五輪代表の清水さら
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 スノーボード女子ハーフパイプが行われ、2月のミラノ・コルティナ五輪代表で16歳の清水さら(TOKIOインカラミ)が95・33点で初優勝を果たした。2位には92・00点で同じく五輪代表の工藤璃星(TOKIOインカラミ)が入り、日本勢がワンツーフィニッシュ。22年北京五輪銅メダルの冨田せな(宇佐美SC)が83・00点で4位、大橋空奈(グローバルスノーデザイン)は81・00点で5位だった。

 昨年3月の世界選手権で2位に入りながら、その後はケガ続きで今月のW杯第5戦で10カ月ぶりの復帰を果たしたばかりの清水が、完全復活を印象付けた。試技3回のベストスコアで争う1回目は4番手にとどまったものの、2回目の最初のトリックで女子では最高難度のフロントサイド・ダブルコーク(DC)1080(斜め軸に縦2回転、横3回転技)をクリーンに着地。W杯では2度とも転倒した大技を決めると、その後のルーティンも完遂し、滑り終えた瞬間に思わずガッツポーズを繰り出した。

 同じく2回目の試技で工藤が92・00点を出してトップに立っていたが、さらに上回るスコアで1位に浮上。最終3回目はスコアを伸ばせなかったが、そのまま逃げ切った。

 清水は滋賀県大津市出身の16歳。工藤、大橋とは同学年で、小学生時代から切磋琢磨しながらトップに上り詰めた。W杯には昨季デビューし、2戦目で早くも初優勝。五輪連覇中のクロイ・キム(米国)、今季W杯3連勝の崔ガオン(韓国)ら海外のトップ・オブ・トップは出場していなかったが、五輪前最後の実戦を最高の形で締めくくった。

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