ノートPCでゲームをプレイしたことがある人なら、もっと大きな画面がほしいと思ったことがあるはずだ。筆者も例外ではない。16インチの画面では、プレイ中に敵を見つけにくいことがある。

 朗報がある。レノボがCES 2026で披露したゲーミングノートPCの試作機が、その悩みを解決してくれるかもしれない。

レノボの「Legion Pro Rollable」コンセプトは画面を拡張できる。対戦ゲームで敵を見逃さないのにうってつけだ
提供:Lenovo/CNET
レノボの「Legion Pro Rollable」コンセプトは画面を拡張できる。対戦ゲームで敵を見逃さないのにうってつけだ
提供:Lenovo/CNET

 「Legion Pro Rollable」は、レノボの電動ローラブル技術を使い、画面を水平方向に拡張できるノートPCだ。レノボは「ThinkBook Plus Gen 6 Rollable」や今年の「ThinkPad Rollable XD」コンセプトなど、過去にもこの技術を他のノートPCに搭載してきた。だが、画面が「上」ではなく「横」に伸びるのは今回が初めてだ。

16インチから最大24インチまで3段階で拡張

内部スペックはLegion Pro 7iベース

16インチから最大24インチまで3段階で拡張

 このローラブルノートPCには、レノボ独自の「PureSight OLED」ディスプレイ技術が採用される。AAAタイトルのゲーム体験に十分な色再現性とコントラストを提供するという。

 画面モードは3段階。Legion Pro Rollableは16インチからスタートし、必要に応じて21.5インチ、さらに24インチまで拡張できる。

 筐体にはデュアルモーターとテンション機構を採用し、画面の伸縮を実現した。ローリング時にOLEDパネルが傷つかないよう、低摩擦素材を使用している。

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 このノートPCは本来、eスポーツのプロ選手向けに設計されたものだ。シーズン中の遠征先でも、競技用サイズの画面で練習できる。だが、これだけの画面サイズを持ち運べるなら、熱心なゲーマーにとっても大きな変化をもたらすだろう。FPSや「ARC Raiders」のようなハイリスクな脱出系ゲームでは、広い視野が大きなアドバンテージになるはずだ。

内部スペックはLegion Pro 7iベース

 現在の試作機は「Legion Pro 7i」をベースにしており、最新のIntel Core Ultra CPUとNVIDIA GeForce RTX 50シリーズGPUを搭載している。製品版のLegion Pro Rollableにどんなスペックが採用されるかは不明だが、内部構成の目安にはなるだろう。

 レノボがCES 2026で披露したゲーミング製品は、Legion Pro Rollableコンセプトだけではない。新型のハンドヘルドゲーミングPC「Legion Go」、汎用性の高い「Legion 7a」ノートPC、「Legion 5」や「Legion LOQ」シリーズの新モデルも発表された。

 CES 2026で登場した最も革新的で大胆な技術の進歩を知りたい方は、米CNETが選んだ22カテゴリーの「Best in Show」をチェックしてほしい。

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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