Gamer編集部がその週にプレイしたゲームについて、気ままに紹介していく「編集部が遊んだゲーム」。今回は年末特別編として、2025年にそれぞれが一番ハマったタイトルを紹介します。

TOKEN:「HYKE:Northern Light(s)」

今年はもう言葉にできないほどクリアするところまでゲームをプレイできておらず、スマートフォンゲームに関してもほとんど既存のタイトルを進めていたこともあるので、分かりやすく「シャインポスト Be Your アイドル!」と言いたいところではあったのですが、正直こちらに関してはいろいろ記事も取り組んだしほかに書いている方もいるので、自分はあえてそれ以外で印象的だった「HYKE:Northern Light(s)」に触れていきます。

こちらも記事では紹介したタイトルではあるのですが、そちらで触れた通りロードムービー的な体験を擬似的に生み出す仕組みや、キャラクターごとの個性のあるアクションがまず面白かったです。

その上で、私個人としてストーリーラインのあるゲームに関してはストーリーそのものの質も気になってしまうのですが、本作については王道的なストーリーラインがしっかりと構築され、なおかつゲームならではの仕掛けも盛り込まれていて、ほど良い刺激の中でゲームを進めることができました。

エンディング周りもしっかりと余韻の残る仕掛けが用意されていまして、特に最初のエンディングを迎えた時には思わず「えっ?」となるところではありましたが、そうした過程を経て、ハイクと仲間たちの旅の行く末を最後まで見届けるという点でもストーリーがしっかりと駆動する作品でした。

編集部が遊んだゲーム特別編!Gamer編集部スタッフが2025年に一番ハマったタイトルを紹介【年末年始企画】の画像

価格帯的にも座組み的にもインディーとミドルプライスの中間あたりに位置する作品で、今年はそのあたりのレンジでのヒット作も多かった印象ですが、ゲームシステムやユーザーエクスペリエンスの粗さはあっても(それも味になったりもするのですが)、やっぱり全体としてのパッケージがちゃんとされている作品は面白いなということを再認識するタイトルだったので、こちらで改めて紹介させていただきました。来年はもう少しこうした体験のできる作品をプレイしたいなと思います。

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(C) 2025 Aniplex Inc. Akatsuki Games Inc.

ロック:「Pokémon LEGENDS Z-A」

「モンスターハンターワイルズ」と迷いましたが、僅差でこちらですかね。

本作は、リアルタイムで展開するバトルを中心として、「Pokémon LEGENDS アルセウス」に引き続き“挑戦作”と言える作品でした。全ての挑戦が完璧にうまくいったかというと微妙なところですが、はっきりと言えるのは、かつてポケモントレーナーが夢見た理想の世界を、今できる形で実現してくれたということ。同時に、次へつながる作品でもあると思います。

それでいて、元々評価の高いキャラクターデザインやBGMを外さなかったのも良かったですね。私はユカリのビジュアルやハルジオとの関係性、BGMが気に入りましたが、本作は人によって好みのキャラクターが結構ばらけている印象があります。それだけ良いキャラクターに溢れていましたね。

ユカリ様のことは、BGMも相まって一生忘れないと思います。ユカリ様のことは、BGMも相まって一生忘れないと思います。
そしてこのポケモンも……!そしてこのポケモンも……!

リアルタイム制となったバトルは、粗削りな部分はあるものの、新鮮で面白かったです。ピカチュウ同士の1v1など、リアルタイムならではの駆け引きを楽しめる場面もあり、可能性を感じました。

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そして、シリーズを通して徐々に盛り上がってきた着せ替え要素。ここは正直、過去最高レベルで良かったと思います。ブティックを周回するだけでも時間が溶けますし、相棒のポケモンとお揃いにしたり、好きなキャラを再現したり、女装・男装を極めたり……さまざまな楽しみ方ができました。ミアレシティという街自体の居心地が良かったのも、時間泥棒を加速させる要素になっていたような気がします。舞台やコンセプトにもよるとは思いますが、自由度の高い着せ替え要素はぜひ継続して欲しいですね。

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2026年も、「Pokémon Champions」「ぽこ あ ポケモン」といった新作がやってきます。どちらかというと「ぽこ あ ポケモン」の方が気になっていますが、「Pokémon Champions」は今後の対戦の在り方を大きく変えるような作品になりそうですし、どちらも触っていきたいですね!

(C)2025 Pokémon.
(C)1995-2025 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
Nintendo Switch のロゴ・Nintendo Switch は任天堂の商標です。

ハマダ:「都市伝説解体センター」

今年は正直ゲーム自体をあまりプレイできなかったので、しっかりプレイできたというタイトル自体が限られてしまうものの、その中でも印象に残っているのは「都市伝説解体センター」です。私が元々ADVゲームが好きというのもあり、リリース前から気にはなっていた本作ですが、実際にプレイしたのはリリースされて2~3か月ぐらい経ってからでした。

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私はSNS関連をそこまでチェックしていなかったり、気になるゲームについては情報をシャットアウトする派というのもあるとは思いますが、1つ印象的だったのは、本作について“面白い”という話はめちゃくちゃ入ってくるにもかかわらず、実際にプレイするまで俗にいうネタバレに遭遇することが無かったこと。

これはファンコミュニティの方々が作品やクリエイターを応援するため、布教しつつも、他の人の楽しみを奪わないように注意してくれていたからだと思います。ストーリー物はクチコミ的な評判が持つ影響が大きい印象もあるので、こうした健全な盛り上がりをいかに生み出せるのかみたいなものが、作品のセールスにはより一層大事になっている気もします。

本作ではSNSの負の側面なども取り上げられましたけど、悪い面が目につきやすいSNS上の相互監視や正義感先行みたいなものが結果的にファンコミュニティの表面的な成熟には一役買っているのかも知れません。

とまー長々と前置きを書いてきましたが、本作でとにかく印象的だったのは、なんといってもその魅せ方。主題歌「奇々解体」をはじめ、ドット絵ビジュアル、ゲーム内外でのSNS活用だったり、“読ませなければいけなかった”ADVゲームが“魅せる”という方向に進化しているのかなと感じさせられた作品でしたね。

解体ポーズとかも魅せる演出として上手いなーと思いました解体ポーズとかも魅せる演出として上手いなーと思いました

ミステリーものでありながらも、どこかで詰まらせることはなく、誰でも結末にたどり着けるゲームバランスも、現代のエンタメとの向き合い方などを踏まえた上での総合プロデュースといった風合いで、作品としての完成度の高さが際立っていたと思います。

また、トシカイ君によるTips的な要素や物語の本筋とは関係のないSNSコメントへの登場人物のコメントだったりといった作り込みが、フレーバーではありながらも、この世界への解像度を確実に上げてくれました。

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SNSへの登場人物の反応は、現代人ならおそらく誰もが一度は感じたことがある「あるある」的な側面もあり、現代劇である本作をリアルに感じさせる要素にもなっています。これにはある種の“鮮度”もあると思うので、気になっている人には、早めに遊んで欲しいところ。逆に5年、10年ぐらい経ってから遊んでみると、SNSという存在の在り方が変わっている可能性もありますし、感じ方が変わって面白そうではありますけどね。

ここまで書いてきて、無駄に前置きが長かったり、抽象的でうっすい話しかできていない自覚はあるんですけど、あまり踏み込んで新規さんの邪魔をしたくないというのもあるので塩梅が難しい……。とにかくゲームビジュアルを見たり、「奇々解体」を聞いてみて、何か刺さったところがある人は、その直感に従ってガっとプレイしてしまうのがおすすめ。

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ジャスミンが好き。気だるげな感じと真面目なとこのバランスが良いジャスミンが好き。気だるげな感じと真面目なとこのバランスが良い

元々ADVジャンルは熱心なユーザーはいても総数は多くなかったりと、なかなか商業的に難しいジャンルになってしまった印象もありますが、本作はADVが好きな人はもちろん、普段はそんなに触れない人まで幅広く引き込む作品になったかと。

近年では「パラノマサイト」や「まのさば」なども含めて新規IPのADV作品の躍進が目立っている印象もありますし、来年も「配信少女ノ裏垢迷宮」「AKIBA LOST」などの新作や「ダンガンロンパ2×2」といった既に一定以上の注目が集まっている作品も登場するので、これらを楽しみにしながら新年を迎えようと思います。amphibianさんの新作についても続報に期待!

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(C)Hakababunko / SHUEISHA, SHUEISHA GAMES

げっしー:「ELDEN RING NIGHTREIGN」

「崩壊:スターレイル」オンパロス編、「FGO」の第2部 終章など、個人的にプレイしてきたタイトルで心に残っているものもありますが、今年発売された中でとなると「ELDEN RING NIGHTREIGN」が一番ハマっていたタイトルになります。

気になっていたいタイトルも多く存在し、いまだに遊べていない作品も多く存在しているため、選定するタイトルはかなり悩んだのですが、その中でも「ELDEN RING NIGHTREIGN」は今でも遊び続けているタイトルで、プレイ時間もダントツだったので、一番ハマったといっても過言ではないのかと思います。

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発売当初は、夜の王たちを倒していき、あわよくばすべての夜渡りたちを使いこなせればと思っていたのですが、夜の王の強化版である“常夜の王”、高難度モード“深き夜”などが次々と追加されていき、飽きずにプレイし続けることができました。

直近では、DLC「The Forsaken Hollows」も配信され、夜渡りやボスの追加はもちろん、フィールドががらりと変わるような地変の追加も実施。特に地変の追加については、いまだ把握していないこともあり、それらを理解しながら進めていくことは楽しみの一つとなっています。

新たに追加されたボスもかなり歯ごたえのあるものとなっていましたが、ここまで一緒に進めてきた友人とともに最後まで倒し切ることに成功。キャラについても、その友人と知識を共有しながらプレイしてきたこともあり、追加されたキャラが今ではメインを張るような仕上がりとなりました。

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それこそ、マルチで遊ぶのはもちろん、腕に自信がついてきたらソロで挑むことも可能。「ELDEN RING」ではソロで挑んできたため、マルチでクリアした時の達成感はまた一味違い、勝利した時にどう喜びをゲーム内で表現するかといったところも人それぞれで、それを見るのも個人的には面白いポイントだと思っています。

また、筆者は“フロムゲー”の作品をすべてプレイできていないので、「ELDEN RING NIGHTREIGN」で登場するボスの一部に見覚えがないというのは、少し惜しいポイントだと思いました。ほぼすべてのフロムゲーをプレイしている友人は、情報発表時や初プレイ時になつかしさなどの声を漏らしていたので、それを機に筆者もプレイできていなかったフロムゲーを今後やっていこうかなと思いました。

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難易度が高いということで、中々プレイに踏み出せないというプレイヤーも、現段階でいるかもしれませんが、それこそマルチプレイも用意されており、貢献の仕方はキャラ、そして人それぞれとなっています。気になっていたという人は、今からでも全然遅くはないので、一度プレイしてみてほしいタイトルとなっています。

(C)Bandai Namco Entertainment Inc. / (C)2025 FromSoftware, Inc.

Kemi:「バトルフィールド6」

今年もほとんど洋ゲー&FPSづくしだったのですが、やはりダントツで熱中したのは「バトルフィールド6」でした。10年ぶりに現代を舞台にしたということで注目されていましたが、なにより私の心を掴んだのは、FPSゲームとしてのクオリティの高さです。

グラフィック、音響、操作性、ゲームバランス、デザインなど、どれをとってもよくできています。確かに目新しさには少し欠けるかもしれませんが、FPSゲームとしての当たり前をしっかりと作り込むことによって、遊んでいて心の底から面白いと思える作品に仕上がっているように感じました。

オープンベータのときからそうなのですが、私はこのゲームをプレイしていると、「いやぁ、面白い」と心の声が漏れてしまいます。まるで温泉に入ったときや、いつもの夕ご飯を食べるときに出てくるものと似たような感覚です。本当に面白いゲームは心が踊るのではなく、静かに心が喜ぶんですよね。

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それに、キャンペーンモードが実装されていたのも嬉しかったです。今のFPSはマルチプレイに重点が置かれがちで、世界観や物語が楽しめるキャンペーンは二の次、もしくは実装すらされないこともあるのが当たり前。そんな世の中で一本道スタイルのキャンペーンを作ってくれたこと自体に価値があります。

空挺降下やビーチへの上陸、夜間作戦など、キャンペーンならではの画作りもしっかりとかっこよくて好印象です。特に空挺降下のシーンだけは好きすぎて、何度も見てしまう……!

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キャンペーンはかなり楽しめたのですが、1つだけ不満があるとしたらキャラの掘り下げですね。本作では分隊員同士の絆のような部分も描かれていたのですが、私は最後までキャラにあまり愛着が湧きませんでした。もっとこう、キャラ同士の他愛もない会話などを見たかったです。その点だけは「バトルフィールド バッド カンパニー」のほうに軍配が上がりますね。「バトルフィールド バッド カンパニー3」、出ないかなぁ……。

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あとは、海外で大きな話題になっていたスキンについても語りたいです。最近のゲームは商業的な観点から派手なスキンを売りがちで、ミリタリーをテーマにしているのにネオンカラーの衣装やコスプレのようなものなど、まるで仮装大会をしているような雰囲気になることがとても多いんです。個人的には、ゲームの世界観を壊さないものを追加して、ゲームの没入感を高めてほしいと思っています。(それでも、ギラギラ光る武器を振り回したくなるときもありますが)

しかし、本作は「世界観をしっかりと守るぞ!」という強い信念を感じます。そのため、追加・販売されるスキンはどれもミリタリーテイストなものばかりで、実際のゲーム中でも派手なスキンを見て興ざめすることがありません。

多種多様な人たちがゲームを遊ぶ今の時代において、硬派なスキンばかりを取り扱うのは非常に難しいことなのはわかっています。だけど、戦争ゲームを遊んでいるんだから、真面目に戦争ごっこがしたい!これからもカッコいいスキンを買い続けるので、あまりに派手なスキンの導入は勘弁してください……(笑)。

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ゲームプレイの観点からも、スキンなどデザインの観点からも、本作はゼロ年代のFPSの雰囲気をひしひしと感じます。一部、チャレンジの供給過多やバトルパスなど、少し遊びづらいなぁと思う部分もあるのは事実ですが、この時代に「バトルフィールド6」という純粋な大規模系ミリタリーFPSが遊べることに感謝したいです。2026年もたくさん遊ぶぞー!

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(C) 2025 Electronic Arts Inc.Battlefield is a trademark of Electronic Arts Inc.
いかなる武器、乗り物、装備の製造者も、このゲームと提携、このゲームを後援、または協賛するものではありません。

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