こんにちは。これまで総額約500万円の知育玩具を買ってきた、5歳女の子のママ・ぴぴママです。

「ボードゲーム」と聞くと、人生ゲームやオセロゲームのような定番アイテムを思い浮かべる方も多いかもしれません。

でも近年は、親子のコミュニケーションツールとして注目を集めており、多種多様なものがあります。デジタルゲームが主流になる今だからこそ、“顔を合わせて会話しながら楽しむ時間”の価値が見直されているのかもしれません。サイコロを振る、カードをめくる……そんなシンプルな動作の中にも、考える力や順番を待つ力、相手の気持ちを想像する力など、これからの学びにつながるエッセンスがたくさん詰まっています。

今回は、ボードゲームを初めて取り入れたいご家庭に向けて、「どんなゲームを選べばいいの?」という視点から、親子で笑顔になれる“最初の一箱”の選び方をご紹介します。


(1)まずは「ルールがシンプル」で「展開が早い」ものから

初めてボードゲームをするお子さんの場合、最初のハードルは“ルールの理解”です。説明が複雑だったり、勝敗が決まるまでに時間がかかると、集中が切れてしまうことも。最初は「やってみたらわかる」くらいのシンプルさがちょうどいいです。

たとえば、HABA社の「スティッキー」は、カラフルな棒をサイコロの色に合わせて一本ずつ抜いていくゲーム。ルールはとても単純なのに、どの棒を抜くかで結果が変わるドキドキ感があります。実際、わが家でも、初めて買ったボードゲームがこのスティッキーでした。

子どもは遠慮なく引き抜くのに意外と崩れなかったり、慎重な大人のほうが崩してしまったり。そんな“忖度のない勝負”が生まれるのも、このゲームの面白さです。家族みんなで笑いながら盛り上がれる一箱でした。


(2)「協力型」でゲームの楽しさを知る

“協力型”のゲームもおすすめです。ボードゲームというと勝敗を決めるイメージがあるかもしれませんが、協力型では全員が同じチームとして、力を合わせて目標を達成します。

「果樹園」はその代表格。サイコロを振って出た色の果物を収穫し、カラスが果樹園に到着する前にすべての果物をかごに入れられたら全員の勝ち。単純だけどスリルを味わえる名作です。

わが家の娘は、初めて覚えた言葉が「カー!」だったくらいカラスが大好き。娘は「カラスに勝ちたい」というよりも、「カラスもお話の仲間」として、物語のように楽しんでいました。同じゲームでも、子どもの性格や感じ方によって、遊び方がまったく変わるのもボードゲームの魅力のひとつです。


(3)「見た目」や「世界観」で惹きつけるのも◎

ゲームの“見た目”や“世界観”で惹きつけるのもおすすめです。

「雲の上のユニコーン」は絵柄がかわいく、キラキラの宝石にテンションが上がります。ユニコーンたちが宝石を集めながら雲の上を進んでいくすごろくなのですが、宝石をお友達にプレゼントしたり、ユニコーンのおやつ休憩として一回お休みをするというマスも。すべてかわいくて、未就学児に大人気なゲームの一つです。

ルールを少し変えて「みんなで宝石を集めて雲を渡りきろう」といった協力型にアレンジすることもできます。


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そして、親子で遊ぶときに大切なことは……

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