『マジック:ザ・ギャザリング(Magic: The Gathering)』『ポケモンカードゲーム』『遊戯王OCG デュエルモンスターズ』『デュエル・マスターズ』『ONE PIECEカードゲーム』etc……日本の玩具・ホビー業界を牽引するトレーディングカードゲーム(TCG)。
日本玩具協会の調査によると、2024年のカードゲーム・トレーディングカードの市場規模は、前年度から約250億円成長。玩具市場全体(1兆992億円)の27.5%を占める3024億円をに至っています(外部リンク)。
今回は、2025年に発売された各TCGタイトルの商品の中から、KAI-YOUのカードゲーマーが独断と偏見で勝手に選出した“カッコいい”カード8枚を紹介します。
選出基準はカードデザイン、ビジュアルなど各々自由。それぞれの推薦コメントと併せてお楽しみください。
【画像】KAI-YOUメンバーの選ぶ、2025年の”カッコいい”カードディズニーロルカナ《マウイ- オレって半サメだろ?》
【米村智水/わいがちゃんよねや(KAI-YOU inc. CEO)の推薦コメント】
2025年は『ディズニーロルカナ』が待望の日本上陸を果たし、私自身もたくさん『ロルカナ』で遊ぶことができました。シンプルと見せかけて奥深いゲーム性と緻密な攻防が楽しめる、最高のTCGなので、みなさんも是非遊んでみてください。
“カッコいい”カードということで、それにふさわしい1枚をセレクト。
『ロルカナ』でも有数の強力キャラクターである《マウイ- オレって半サメだろ?》です。原文だと《Maui – Half-Shark》なのですが、日本語訳が大変イケています。
『モアナと伝説の海』で重要な役割を持つマウイですが、その勝気な性格を見事に表現したトランスレーションとなっています。直訳して”半鮫”ではなく”半サメだろ?”とあえてマウイに言わせることで、そのキャラクター性が光っています。タカラトミーの遊び心を感じますね。
ディズニーロルカナ《フィックス・イット・フェリックス JR. – ナイスランドの管理人》
【かよちゃん(マーケター/プランナー)の推薦コメント】
2025年で印象的だったのが、ロルカナの「鬼ロケーション」デッキ。
ロケーションカードをこれでもかと詰め込んだアグロ(=速攻)構成のデッキです(詳しくはロルカナ公式YouTubeの対戦動画をぜひ見ていただきたい)。
デッキの軸になっているのが、映画『シュガー・ラッシュ』に登場するフィックス・イット・フェリックス。あぁ、最高の映画だね。
どんな場所(ロケーション)へ行ってもトンカントンカンとハンマーで修復……いや、より強化していく姿がありありと浮かぶ、実に痛快なカード。
「こんなにおもしろおかしいものが見られるなんて思ってもみなかったよ」!
MTG《アステッリの回収者 / Astelli Reclaimer》
【小林優介/コバヤシ(編集/Webディレクター)の推薦コメント】
2025年に発売された『マジック:ザ・ギャザリング(Magic: The Gathering)』のセットの中でも異彩を放っていた「久遠の終端」。このセットでは、これまで描かれてきた世界の外側に広がる宇宙世界が描かれました。
登場するクリーチャーも、エイリアンやロボット的なものが多く、独自の世界観が広がっています。
「久遠の終端」では、イラスト違いのバージョンとして惑星をバックにキャラクターたちを描くシリーズが登場しているんですが、これがどれも超クール!
宇宙の天使である《アステッリの回収者》は、天使らしい翼と宇宙服のようなスーツが目を引く、神秘とテクノロジーが共存したナイスなデザインをしています。
このシリーズでは《石に選ばれし者、アルファラエル》や《人骨調和奏者、ズー・イフィット》も構図がバッチリ決まっていて超カッコいいです!

編集者・ライター・ラッパー。1996年、東京都生まれ。筑波大学情報メディア創成学類卒。”HipなPop”をコンセプトに掲げる。
2021年よりKAI-YOUに参加。クリエイティブや批評的な視点に立ち、音楽・アイドルカルチャーからVTuber/YouTuber、AI含むITテクノロジーまで、ジャンルレスに取材・執筆・編集を行う。
【主な実績】連載「チャートハックと音楽」/ホロライブさくらみこインタビュー/櫻井翔のラップ解説コラム

