25年12月20日~26日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位獲得タイトルと獲得日スは以下の通り。

・『ラストウォー:サバイバル』:6日
・『モンスターストライク』:1日

平日朝の状況は以下のとおり。

■ 25年12月22日 (月)
■ 25年12月23日 (火)
■ 25年12月24日 (水)
■ 25年12月25日 (木)
■ 25年12月26日 (金)

 

■ 25年12月22日 (月)

12月22日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、MIXI<2121>の『モンスターストライク』が首位に立った。

トップ10圏内では、ガンホー<3765>の『パズル&ドラゴンズ』が9位に飛び込んできた。『パズドラ』は、12月19日10時より、アニメ「僕のヒーローアカデミア」とのコラボを開催しており、新たに「緑谷出久:ライジング」や「敵<ヴィラン>のヒーロー・死柄木弔」などアニメFINAL SEASONまでの名シーンをフィーチャーしたキャラクターが登場していることが今回の順位上昇の原動力となっているようだ。


出所:Sensor Tower

また、HoYoverseの『ゼンレスゾーンゼロ』が26位とトップ30圏内に復帰した。『ゼンゼロ』は、限定S級エージェント「盤岳(炎・命破)」の変調受信確率がUPした独占チャンネル「焼くる心を篝火となす」を12月17日13時より開催していることなどが足元の売上につながっているもよう。


出所:Sensor Tower

ほか、バンダイナムコエンターテインメントとアカツキゲームスの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』がトップ30圏内に復帰した。

 

■ 25年12月23日 (火)

12月23日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FirstFunの『ラストウォー:サバイバル』が首位に立った。

この日の最大のトピックは、Qookka Gamesが12月19日にサービスを開始した新作『信長の野望 真戦』が26位と早くもトップ30入りを果たしたことだ。コーエーテクモゲームスの『信長の野望・新生』の公式ライセンスを取得して開発された本作は、歴史シミュレーションの戦略性とRPGによる人間ドラマを融合させた「真戦」シリーズの最新作。まずはその事前の期待に違わぬ、好調な滑り出しとなったと言えそうだ。


出所:Sensor Tower

また、Yostarの『アークナイツ』が前日の39位から25位まで上昇してきた。『アークナイツ』は、12月18日16時より、「太鼓の達人」とのコラボキャンペーンを開催しており、テンニンカ専用コーデ「賑やかなお祭り」などコラボ商品がゲーム内に登場していることなどが足元の売上に寄与しているもようだ。


出所:Sensor Tower

 

■ 25年12月24日 (水)

12月24日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FirstFunの『ラストウォー:サバイバル』が首位をキープした。

続く2位には、前日の10位からCygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が首位を追い上げてきた。『ウマ娘』は、12月21日22時10分より、★3「[Sunlit Outsider]ステイゴールド」(CV:松田颯水)が登場した「ステイゴールド登場! プレミアム プリティーダービーガチャ」を開催開始していることが売上に大きく寄与しているようだ。


出所:Sensor Tower

また、まだトップ30圏外ではあるが、XDが12月18日にリリースした新作『ブループロトコル:スターレゾナンス』が45位と徐々に順位を上げてきている。本作はバンダイナムコエンターテインメントとバンダイナムコスタジオの共同プロジェクト「PROJECT SKY BLUE」の世界観をベースに中国のBOKURA社が開発、XDがパブリッシングを手掛けるアニメ調のMMORPG。既にサービス終了となったPC向けRPG『ブループロトコル』からの注目度の高さも相まって、まずは市場の関心を集めるスタートとなっているもようだ。


出所:Sensor Tower

ほか、Playrix Gamesの『ガーデンスケイプ』がトップ30圏内に復帰した。

 

■ 25年12月25日 (木)

12月25日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位5タイトルの順位に動きがなく、FirstFunの『ラストウォー:サバイバル』の首位が続いた。

トップ10圏内を見てみると、NHN PlayArtとドワンゴの『#コンパス 戦闘摂理解析システム』が前日の42位から10位に飛び込んできた。『#コンパス』は、12月22日より、TVアニメ「Fate/strange Fake」とのコラボイベントを開催しており、「セイバー(CV.小野友樹)」「アーチャー(CV.関智一)」「ランサー(CV.小林ゆう)」がコラボ限定ヒーローとして登場していることなどが売上に大きく貢献しているようだ。


出所:Sensor Tower

また、アニプレックスの『ディズニー ツイステッドワンダーランド』が30位とトップ30圏内に復帰した。『ツイステ』は、12月22日16時より、「Lost in the Book with Tim Burton’s The Nightmare Before Christmas 期間限定ピックアップ召喚」を開催しており、SSR「デュース[ナイトメアークーリエ]」、SR「リリア[ナイトメアークーリエ]」と、SSR「ジャック[ナイトメアークーリエ]」、SR「シルバー[ナイトメアークーリエ]」がそれぞれピックアっプされた召喚を開催していることなどが足元の売上につながっているもようだ。


出所:Sensor Tower

 

■ 25年12月26日 (金)

12月26日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FirstFunの『ラストウォー:サバイバル』が首位をキープした。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の19位から12位に浮上し、トップ10に迫ったHoYoverseは、マルチプラットフォーム対応オープンワールドRPGの『原神(げんしん)』だ。『原神』は、12月23日19時より、限定★5キャラクター「ヴァレサ(雷)」がピックアップ対象のイベント祈願・キャラクター「競争と饗宴」と、限定★5キャラクター「シロネン(岩)」がピックアップ対象のイベント祈願・キャラクター2「鍛火の祝福」を開催していることなどが売上に大きく寄与しているようだ。


出所:Sensor Tower

また、KURO GAMESの『鳴潮』が前日の36位から29位に上昇し、トップ30圏内に復帰した。『鳴潮』は、12月25日より、超大型アップデートVer3.0「星空を瞳に映して」を配信しており、新限定星5共鳴者「リンネー」(CV:井上麻里奈)がピックアップされた共鳴者集音(イベント)「スペクトルを超えた先へ」を開催していることなどが足元の順位上昇につながっていく形になりそうだ。


出所:Sensor Tower

ほか、Century Gamesの『キングショット』や、LINEヤフー<4689>の『LINE ポコポコ』などがトップ30圏内に復帰した。

 

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