タイで開催中の第33回東南アジア競技大会(SEA Games 33)は12月11日に、男子サッカー競技グループBの第2節が行われ、U-22ベトナム代表がU-22マレーシア代表を2-0で下した。これでベトナムは2連勝となり、同組首位で準決勝進出を決めた。

Photo:VFF

初戦ラオス戦に2-1で勝利したベトナムは第2節でスタメン3枚を変更。ベトナムは引き分けでも準決勝進出が決まる状況だったが、勝利を目指して序盤から果敢に攻めた。左サイドのFWグエン・ディン・バックを中心に攻めるベトナムは開始6分で2度の決定機を作ったが、フィニッシュの精度に欠いてゴールならず。

試合が動いたのは11分、ベトナムが素早いコーナーキックからFWグエン・ディン・バックがクロスを放り込むと、DFグエン・ヒエウ・ミンが豪快なヘディングで決めて先制。22分には、FWグエン・ディン・バックがドリブルで抜け出して、中央にクロス。これを逆サイドから走り込んでいたDFファム・ミン・フックが決めて追加点。ベトナムが前半を2点リードで折り返す。

ベトナムは後半に入ると、キム・サンシク監督の指示通りペースダウンし、カウンターを狙う作戦に出る。一方のマレーシアはゴールを目指して攻め込んだが、ベトナムは集中した守備でこれをシャットアウト。試合はこのままベトナムが2-0で勝利した。

この結果、ベトナムは2連勝でグループB首位突破が確定。敗れたマレーシアも他グループの結果を受けて準決勝進出が決まった。なお、U-22/U-23ベトナム代表はU-22/U-23マレーシア代表相手に10連勝しており、アンダー世代での両国のレベルの差が広がっている現状が浮き彫りとなった。

準決勝は12月15日に行われ、グループB1位のベトナムは、グループC1位のフィリピンと対戦する。グループA1位の開催国タイはグループB2位のマレーシアとの対戦となった。ベトナムサッカー連盟(VFF)は準決勝進出を決めたU-22ベトナム代表に報奨金6億VND(約353万円)を送ることを決めた。

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