レノボ・ジャパンは12月9日、ポータブルゲーミングPC「Lenovo Legion Go Gen 2」と「Lenovo Legion Go S」を発表した。いずれも12月12日に発売する。参考価格はLegion Go Gen 2が18万9000円前後、Legion Go Sが9万9880円前後(税込)。なお、両製品は指定価格制を導入しており、販売店舗を限定している。

Legion Go S(左)とLegion Go Gen 2(右)
バッテリー約50%増、有機EL採用の上位モデル「Legion Go Gen 2」
Legion Go Gen 2は、着脱式コントローラー「TrueStrike」を備えた上位モデルだ。プロセッサにAMD Ryzen Z2 Extremeを採用し、メモリは32GB、ストレージは最大1TBを搭載する。ディスプレイは8.8型の有機EL(1920×1200ドット、144Hz)で、DCI-P3を100%カバーする。OSはWindows 11 Home。

Legion Go Gen 2。8.8型の有機ELディスプレイを搭載する
前モデルのLegion Go(Gen 1)からの変更点として、バッテリー容量を49.2Whから74Whへ約50%増量した。JEITA 3.0測定で動画再生時約9.6時間、アイドル時約11.8時間の駆動が可能。充電時間は急速充電で約1.8時間。ディスプレイは2560×1600ドットのIPSパネルから解像度を下げて有機ELに変更している。レノボ・ジャパン製品企画本部の細川英夫氏は説明会で「前回は解像度が高すぎたため発熱やバッテリーへの負荷があった。今回は解像度を抑えることで長時間使えるようにした」と説明した。

Legion Go Gen 2(左)とGen 1(右)の比較。ジョイスティック周囲のLEDリングの色が異なる

背面の比較。左がGen 2、右がGen 1。Gen 2はキックスタンドの位置が変更されている

Legion Go Gen 1(左)とGen 2(右)の主要スペック比較
コントローラーの接続部には機械式ロック機構を追加し、従来のマグネット固定から改良した。左右のコントローラーにはそれぞれUSB Type-C端子を備え、単体での充電に対応する。グリップ形状や電源ボタン一体型の指紋認証センサーも大型化するなど、ユーザーからのフィードバックを反映した改良を施している。
右コントローラーを取り外してマウスのように操作する「FPSモード」にも対応する。ジョイスティックは取り外しが可能で、Gen 2では取り外し時に軸が飛び出さないフラットな形状に改良された。FPSモード時に手汗が気になるという声を受け、接点部カバーも付属する。

右コントローラーを取り外してスタンドに立てた状態。FPSモードではマウスのように操作できる
背面にキックスタンドを内蔵しており、本体を立てて左右のコントローラーを分離して使う「テーブルモード」や、外部ディスプレイに接続して据え置き機のように使う「コンソールモード」にも対応する。

Legion Go Gen 2の着脱式コントローラー。左右それぞれにUSB Type-C端子を備え、単体で充電できる

Legion Go Gen 2は4つのプレイスタイルに対応する
インタフェースはUSB Type-C(USB4)×2とmicroSDスロット(最大2TB)を備える。ゲームランチャー機能や設定を統合管理できる「Legion Space」アプリに対応する。本体質量は約920g。専用ケースと3カ月分のPC Game Pass(Xbox Game PassのPC版)が付属する。
約740gの軽量モデル「Legion Go S」
Legion Go Sは、コントローラー一体型の軽量モデルだ。本体質量は約740gで、長時間のプレイでも扱いやすい設計とした。プロセッサはAMD Ryzen Z2 Go、メモリ16GB、ストレージ512GBという構成になる。ディスプレイは8.0型のIPS液晶(1920×1200ドット、120Hz)を採用した。OSはWindows 11 Home。

Legion Go S。本体質量は約740gで、コントローラー一体型の軽量モデルだ
スピーカーを本体前面に配置し、臨場感のあるサウンドを実現した。上部の左右トリガーはストローク調整に対応しており、ゲームジャンルに応じたカスタマイズが可能だ。バッテリーは55.5Whで急速充電に対応する。JEITA 3.0測定で動画再生時約11.3時間、アイドル時約18.2時間駆動し、充電時間は約1.5時間。

Legion Go Sを手に持ったところ。フロントスピーカーを左右に配置している

Legion Go Sの背面。大型の吸気口を設けている
インタフェースはUSB Type-C(USB4)×2とmicroSDスロット(最大2TB)を備える。Legion Go Gen 2と同様に「Legion Space」アプリに対応する。PC Game Pass(3カ月)が付属する。
秋葉原で体験イベントを開催
レノボは12月22日から28日にかけて、新製品を体験できるポップアップイベント「Lenovo Legion Gaming Pop-Up」を開催する。会場は秋葉原のLIFORK AKIHABARA IIで、開催時間は12時から20時まで。ただし初日の22日は13時30分から17時、最終日の28日は11時から17時となる。
会場ではLegion Goシリーズを含む現行ラインアップのタッチ&トライや試遊ができる。Legionの冷却性能と静音性にフォーカスしたコンテンツのほか、インフルエンサーによる1日店長企画、来場者向けプレゼント企画なども予定している。詳細はLegion公式Xアカウント(@LEGION_JP)で告知する。
