チャンピオンズカップファイナル シーズン4ラウンド1。日韓最強のプレイヤーを決める今大会の準々決勝のカードは、韓国からやってきた2人のプレイヤー──コン サンジュンとユン ホジュンの対戦となった。
互いに面識はないというが、異国の地である日本は横浜の地で同郷のプレイヤーとマッチアップしたことでやや緊張が緩んだか、対戦前には軽く言葉を交わしながら対戦の準備を進めていた。
コンの持ち込んだデッキは「アミュレット・タイタン」。古くから存在する、《》を用いた土地コンボデッキだ。公式配信でも放送されていた予選ラウンドの最終マッチでは、複雑なコンボルートを見事に完遂し、残りライフ1点から大逆転を果たしてこのトップ8の座へと駒を進めていた。
そんなコンの対戦相手であるユンは、なんと今年から競技的にマジックをプレイし始めた(マジック歴自体も約3年)というニューカマーだ。環境でも屈指の攻撃的なデッキ「イゼット果敢」を用いてここまでに見事に勝利を積み重ね、予選ラウンドを1位で突破している。
2人のうち、準決勝へと勝ち上がるのはどちらになるか? 対戦前の握手を交わし、勝負の火蓋が切って落とされた。

コン サンジュン(韓国) vs. ユン ホジュン(韓国)
ゲーム1
先攻のユンは《》から《》を探し出すと、《》を戦場に送り出す。対するコンは《》から《》と、こちらも悪くない動き出しだ。

返すユンはじっくりと時間をかけながら《》から《》を探し、《》をプレイ。さらに《》を唱えて《》のパワーを上げつつ《》の諜報によって墓地を肥やし、コンのライフへと迫る。

アミュレット・タイタン操るコンは、決して悪くはない動き出しだったものの、ユンの動きがあまりにも鋭い。仕方なしに《》を置くのみでターンを終え、自分が第3ターンを迎えられることを祈る。
そんなコンに対し、ユンはまずは《》でコンのライフを削ると、《》をフラッシュバック含め2連打。《》の昂揚も達成しており、コンのライフを一気に削りきった。
ユン 1-0 コン
ゲーム2
第1ゲームでは何もさせてもらえずに敗北を喫したコンは、第2ゲームでさらにマリガンの不運に見舞われる。ため息を漏らしつつトリプルマリガンを選択し、4枚になってしまった手札から再起を目指す。

第1ターンに 《》、第2ターンに《》をプレイし《》で土地を伸ばすコン。
対するユンは《》で攻勢をしかけ、第2ターンに《》を絡めながらコンのライフを詰めていく。さらにコンのプレイした《》には《》で応じ、攻守を両立する鋭い手筋でコンを追い詰めていく。
コンもまた《》で《》を探し出すのだが、すでに大勢は決していた。コンが半ばあきらめたような笑みを浮かべながらターン終了を告げる。

ターンを受けたユンは、 《》をプレイして即座に起動。これにより「昂揚」を達成すると、《》、《》の「フラッシュバック」を用い、コンのライフを一気に削りきった。
ユン 2-0 コン
