スリーピースロックバンドIvy to Fraudulent Gameが、結成15周年を迎え、6枚目のフルアルバム「Ivy to Fraudulent Game」を8月8日にリリース。


 初のセルフタイトル盤となるアルバムを引っ提げての全国19都市20公演を行っている。16日には福岡市のQueblickでライブを開催。アルバムや楽曲制作について寺口宣明(Vo, G)に話を聞いた。



15周年でのセルフタイトルアルバム


 2023年以来の発売となった6thアルバムはバンド名をタイトルにした。「バンドでセルフタイトルのアルバムが出せるというのはひとつの憧れであり目標ですから、このタイミングで出すことができたのはうれしいです。これまでの軌跡やこの15年のメタファーとなるアルバムになりました」と語る。10年のデビューからの全てを引き出して制作したといい「まとまりがないところもあるかもしれないけど、それが今の僕らなんだという感じの1枚になったと思います」と紹介した。


 これまでほとんどの楽曲の作詞作曲を手掛けていたのは福島由也(Dr.)だが、寺口も楽曲制作に参加。「福島からは(詞が)きれい過ぎるんじゃない?と言われるんですが、どうしてもきれいに表現したくなっちゃう。これはしょうがないですね、好みなので」と笑う。



こだわりは〝湯舟〟と〝群馬〟


 そんな楽曲制作に〝こだわり〟を持つ寺口の日常で大事にしているルーティンは「〝湯舟〟につかることですね。どんなに疲れていても忙しくても絶対に〝湯舟〟につかります。これをやらないとリセットできない。身体も気持ちも」とロックバンドのボーカルのイメージからは程遠いが、お湯につかってのんびりする時間が一番大切にしているという。


 「東京は仕事をする場所で、群馬は住む場所。東京に住んでいたこともあったけど、僕にはリセットする場所が必要だったので」と現在もメンバーで唯一、群馬県在住。「いろんなことを感じて生きていたい。僕には少し時間の流れがゆっくりなほうが合ってるんですね」と独自の世界観を明かした。



ツアーラスト直前に福岡へ


 彼らは現在「Ivy to Fraudulent Game 15th Anniversary– BATTLES tour 2025 –」の真っ最中。福岡はこのツアーが熟しきったフィナーレ(12月12日 東京・Spotify O-EAST)の直前、16日に行われる。「福岡は大好きな街です。空港から都心が近いし、少しいけば自然もある。理想的ですね〝桃源郷〟みたいなところ(笑)。いい感じに熟してやってきますので、楽しんで帰ってください」と呼びかけた。


【プロフィール】

2010年10月に群馬県で結成された、寺口宣明(Vo, G)、カワイリョウタロウ(B,Cho)、福島由也(Dr, Cho)からなるロックバンド。バンド名には「Ivy=植物の蔦の意で、生命力が強く、広範囲に伸び成長して行く蔦のように音楽やバンドもなっていけるように。Fraudulent Game=イカサマ的な意で、いい意味で期待を裏切っていきたい」という願いが込められている。


【LIVE】

Ivy to Fraudulent Game 15th Anniversary– BATTLES tour 2025 –

11/14(金)【広島】SIX ONE Live STAR

11/16(日)【福岡】Queblick

12/12(金)【東京】Spotify O-EAST


TICKET

前売 ¥4,300(税込/D代別)

学割前売り¥3,300(税込/D代別)

Write A Comment