中国OPPO傘下のブランド「OnePlus」より、最新フラッグシップスマートフォン「OnePlus 15」が正式発表されました。2025年10月発売の本機は、従来のOnePlusナンバリングシリーズとは異なり、カメラ性能よりも処理性能と耐久性に振り切ったゲーミング特化モデルとして登場しています。
Snapdragon 8 Elite Gen 5の搭載をはじめ、最大165Hz駆動のAMOLEDディスプレイ、7300mAhの大容量バッテリー、そしてIP69K等級の防水防塵性能など、非常にハイスペックな構成となっています。

OnePlus 15の基本情報・スペック表
項目
スペック内容
SoC
Snapdragon 8 Elite Gen 5
メモリ
12GB / 16GB(LPDDR5X)
ストレージ
256GB〜1TB(UFS 4.1)
ディスプレイ
6.78型 AMOLED、2772×1272、最大165Hz
カメラ(背面)
広角50MP + 超広角50MP + 望遠50MP
カメラ(前面)
32MP(f/2.4)
バッテリー容量
7300mAh
有線充電
最大120W(約40分でフル充電)
ワイヤレス充電
最大50W(SUPERVOOC)
防水防塵
IP66 / IP68 / IP69 / IP69K
OS
Android 16(ColorOS 16)
発売日
2025年10月(中国)
価格
3999元〜(約8.6万円)
重量
211〜215g
なお、対応バンドは以下の通りです。
3G:1/4/5/8
4G FDD:1/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28A/66
4G TDD:34/38/39/40/41/42/48
5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n26/n28A/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79/n80/n81/n83A/n84/n89
性能:Snapdragon 8 Gen 5搭載、AnTuTu 350万点級の処理性能
OnePlus 15に搭載されているSoCは、Qualcomm製の最新最上位チップSnapdragon 8 Elite Gen 5です。このSoCは、2025年時点で最高クラスの性能を誇るもので、AnTuTuベンチマーク(Ver.11)において総合スコアは350万点超えが期待されている非常に高性能なプロセッサです。

GPU性能も極めて高く、重量級ゲームでも高画質設定で安定して動作する水準です。これにより、ゲーマー向けの端末としてのポジショニングが強く意識されています。
メモリとストレージの構成は以下の5パターンが用意されており、いずれも高速なLPDDR5XメモリおよびUFS 4.1ストレージに対応:
いずれもフラッグシップ帯の標準を上回る構成となっており、アプリの起動やゲームローディング、動画編集などでもストレスのない操作が可能とみられます。
ディスプレイ:165Hz駆動・1.5K AMOLEDの大型ディスプレイ採用
ディスプレイには6.78インチのAMOLEDパネルを採用。解像度は2772×1272(1.5K)とFHD+を超える密度で、細かい文字や画像も高精細に表示されます。
リフレッシュレートは最大165Hzに対応。通常時は1〜120Hzの可変駆動ですが、対応ゲームタイトルでは165Hzの高フレーム描画が可能となっており、より滑らかな映像体験や応答速度の向上が期待できます。

ベゼル幅はわずか1.15mmとされており、筐体前面の画面占有率も非常に高く、ゲームや動画視聴において高い没入感を得られます。
外観デザインは前モデルから一新され、背面カメラ周りは円形から長方形に変更。OnePlus 13Tに近い印象です。カラーバリエーションは以下の3色展開:
原色沙丘(オーカー系)
绝对黑(ブラック系)
雾光紫(パープル系)

筐体サイズは161.42×76.67×8.10〜8.20mm、重量は211〜215gとやや重めですが、7300mAhのバッテリーを搭載していることを考えれば妥当な範囲です。
カメラ:構成は3眼、イメージングはLUMOに変更
リアカメラは50MP×3のトリプル構成。広角、超広角、望遠すべてに同解像度のセンサーを搭載していますが、Hasselbladとの提携が終了したことで、イメージング処理は自社開発の「LUMO」へ移行しています。


広角:LYT-700 / 50MP / f1.8 / 1/1.56インチ
超広角:OV50D / 50MP / f2.0 / 1/2.88インチ
望遠:JN5 / 50MP / f2.8 / 1/2.75インチ / 光学3.5倍
フロントカメラは32MP(f2.4)で、ビデオ会議やセルフィー用途でも一定の画質を維持できます。
一方で、先代OnePlus 13やOnePlus 12に搭載されていたLYT-808(1/1.4″)やIMX890(1/1.56″)といった大型センサーは非搭載となっており、カメラ性能だけを見るとやや抑えた印象です。あくまで写真よりゲーム性能重視の構成であることがうかがえます。
バッテリー:7300mAh大容量&120W急速充電に対応
バッテリーは7300mAhの大容量を搭載しており、2025年時点のハイエンドスマホの中でも最大級の部類に入ります。高リフレッシュレートや長時間のゲームプレイを見越した構成です。

充電性能も非常に高く、以下の規格に対応:
有線:最大120W(SUPERVOOC) → 約15分で50%、約40分で100%充電
無線:最大50W(SUPERVOOC)
その他:PPS 55W、UFCS 44W などの汎用規格にも対応
実使用では、短時間の充電でも高い回復率が得られるため、朝の支度時間にさっと充電しても1日中使えるような運用が可能です。
また、防水防塵性能はIP66 / IP68 / IP69 / IP69Kと、非常に広い範囲の環境に耐えうる仕様で、お湯の高圧シャワーにも耐えられる構造。ゲーミングだけでなく、アウトドアや業務用端末としても使える設計です。
OnePlus 15はどこで買える?
なお、日本国内での発売は現時点では未定となっていますが、AliExpressで個人輸入経由で購入できる予定となっております。
AliExpress:こちらのページで発売予定(11月中旬〜)
↓中国語で記載されていますが、OnePlus 15の詳細は公式サイトでも確認できます。
公式サイト:OnePlus 15
まとめ:カメラ性能を抑えて処理・耐久・充電に振った硬派な1台
OnePlus 15は、これまでのOnePlusシリーズの中でも異色の存在です。カメラ性能の“ナーフ”という明確な方向転換を行い、その分Snapdragon 8 Elite Gen 5の搭載や7300mAhバッテリー、165Hz表示、IP69K耐久性といった、実用性とゲーム性能を重視した構成となっています。
この路線はまさにAceシリーズ上位機の延長線上とも言えそうです。カメラの性能よりも「操作性の快適さ」や「処理スピード」「充電速度」に価値を置くユーザーには、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。