
「FREX∀R(フレクサー)」は、BTOパソコンブランド「FRONTIER」を展開しているインバースネットが2025年10月1日に立ち上げた新たなゲーミングPCシリーズだ。高性能PCパーツの採用と標準で3年間保証の手厚いサポートが強みとなる。
FREX∀Rが誕生した理由は、「eスポーツの競技人口の増加」と「動画配信サービスの普及」が大きく関係している。これら2つの要因により、これまでゲーミングPCを触ってこなかったライト層が増えてきている。そんなPC初心者も満足できるような製品を提供すべく、同ブランドを立ち上げたというわけだ。

FRONTIERが2025年10月1日に発表した新ゲーミングPCシリーズ「FREX∀R」
FREX∀Rという名称には、FRONTIERの「FR」、EXCLUSIVE(上級の/専門的)の「EX」、ARTICLE(道具/技能)の「AR」といった意味が込められている。そして、「∀(ターンエー)」は数理論理学における「すべての~」を表す全称記号だ。
つまり、この記号を用いることで「すべてのユーザーに寄り添い、新しいアイディアを取り入れながら進化を目指す」といった同ブランドの姿勢を強く反映している。
サイズはフルタワーとミニタワー、カラーはブラックとホワイトを用意
今回発表したFREX∀Rの第1弾は、ATXのフルタワー型となる「Z」シリーズと、Micro-ATXのミニタワー型の「X」シリーズ。Zシリーズは本格的にゲームや映像制作に取り組むユーザー向けで、Xシリーズは省スペースで利用したいユーザー向けだ。カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色を用意している。

FREX∀RのZシリーズ(ブラック)。今回はこちらの「FRZAB850B/C」(試用機)でレビューする

FREX∀RのZシリーズ(ホワイト)

FREX∀RのXシリーズ(ブラック)

FREX∀RのXシリーズ(ホワイト)
本稿では、FREX∀RのZシリーズである「FRZAB850B/C」のレビューをお送りする。AMD B850チップセットを搭載するモデルの中では最上位で、CPUは「Ryzen 7 9800X3D」(8コア/16スレッド、最大5.2GHz)、GPUはRadeon RX 9070 XT(16GB GDDR6)、メモリーは32GB(16GB×2、DDR5-5600)、ストレージは2TB M.2 SSD(PCIe 4.0)を採用。FRONTIERのオンラインショップにて、34万5800円で販売中だ。
CPU
AMD「Ryzen 7 9800X3D」(8コア/16スレッド、最大5.2GHz)
CPU
クーラー
FRONTIER「FREX∀R 360 ARGB」(簡易水冷、360mmラジエーター)
マザー
ボード
MSI「B850 GAMING PLUS WIFI」(AMD B850、ATX)
メモリー
32GB(16GB×2)、DDR5-5600
ストレージ
Crucial「P310 CT2000P310SSD8-JP」(2TB M.2 SSD、PCIe 4.0)
ビデオ
カード
Radeon RX 9070 XT(16GB GDDR6)
電源
ユニット
850W、80 PLUS PLATINUM
PCケース
FRONTIER「Zシリーズ専用ケース[ブラック]」(ATX、フルタワー)
OS
Microsoft「Windows 11 Home」
直販価格
34万5800円
上記の通り、FRZAB850B/Cのお貸出しいただいた試用機も標準構成と同じ仕様だった。とはいえ、製品版では部材の都合で一部型番が異なるPCパーツが採用される可能性があることはご了承いただきたい。
