10月23日、ZETA DIVISION『ストリートファイター6』部門所属の翔選手が、eスポーツ選手としての活動を引退することを発表した。

翔選手は今年8月に体調不良でEWCを棄権して以降、神経機能の不調が続き競技シーンに出場できない状態が続いていた。

ZETA DIVISIONによる発表では、今後の選手活動継続の可能性について本人と話し合いを続けてきたが、CAPCOM CUP 12やオンライン大会を含めて選手活動を引退する旨の申し出を受け、本人の健康面及び意向を尊重し、引退を了承したとのこと。

これにより、翔選手は10月24日のSFL第6節よりロスターから外れ、新たにヤマグチ選手が登録される。CAPCOMからの発表通り、ヤマグチ選手の出場は延長戦のみに限定されるとのこと。

翔選手は2025年3月に開催されたCAPCOM CUP 11にて、JPを使用して優勝。他の大会においても非常に高い成績を残していたことから、若手選手の中でも特に注目される選手だった。

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SNSでは、翔選手の引退を惜しむ声や、一刻も早い快復を祈る声が多数投稿されている。

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