
viviONは、REALITY Studiosが運営するVTuber事務所「Vebop Project(ビバッププロジェクト)」の事業を8月31日付けで譲り受け、本日10月22日よりその運営を移管することを明らかにした。また、今後両社は連携し、各社のアセットを活かした業務連携を予定しているという。
今回の事業譲受は、VTuber事業のさらなる拡大と、同社のパーパス「ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にする」の実現に向け、クリエイターがより一層輝ける場を提供するための取り組みとして決定されたもの。また、「Vebop Project」のキャッチコピー「型通りより、型破り。」と、viviONが運営するVTuberグループ「あおぎり高校」のモットー「おもしろければ、何でもあり!」という近似した価値観によるシナジー効果を狙う。
【【Vebop Project】viviONさんで運営スタートするよ!】
【REALITY Studios 代表取締役社長 杉山綱祐氏のコメント】
日頃より Vebop Project を応援してくださっているファンの皆様へ、心より御礼申し上げます。
このたびの発表にあたり、突然のお知らせとなりましたこと、またご心配をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。
REALITY Studios は、Vebop Project の立ち上げ以来、「型通りより、型破り。」という理念のもと、メンバー一人ひとりの個性と情熱を大切にしながら運営を行ってまいりました。多くの方々に応援いただきながら活動を続けてこられたのは、ひとえにファンの皆様のお力添えによるものです。本当にありがとうございます。
一方で、より多くの挑戦や新たな展開を実現するためには、私たちだけでは手の届かないこともありました。今回、viviON 様というエンターテインメント領域で豊富な実績とクリエイター支援体制をお持ちの企業に、Vebop Project の運営を託せることを大変心強く感じております。これまで REALITY Studios が培ってきた知見と、viviON 様のリソース・ノウハウが掛け合わさることで、より多くのファンに愛されるプロジェクトへと成長していくことを確信しております。
REALITY Studios としても、これまでと変わらず Vebop Project の活動を心から応援し続けてまいります。メンバーたちがそれぞれの個性を発揮し、より一層輝けるよう、引き続き見守り、支えてまいります。
これからの Vebop Project に引き続きご期待とご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。
【viviON 代表取締役社長 明石耕作氏のコメント】
この度の取り組みは、viviONとREALITY Studios様のそれぞれが持つ強みを活かすことで、双方にとってはもちろん、VTuber業界全体のさらなる飛躍につながる大きな機会になると確信しております。
そして本取り組みを通し、私たちが新たなエンターテインメントの可能性を切り拓いていけることを大変嬉しく思います。
私たちのパーパスは「ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にする」ことです。
「Vebop Project」の所属クリエイターの皆さまが安心して、そして楽しみながら活動できるようviviONが持つノウハウを最大限に活用し、全力でサポートしていきます。
また、ファンの皆さまにおかれましても、「型通りより、型破り。」をモットーにした「Vebop Project」をより楽しんでいただけるよう様々なコンテンツを提供してまいります。
ぜひ今後の展開にご期待いただければと思います。
