2025年10月22日 10時00分更新

CORSAIR「AIR 5400」シリーズが登場 — 冷却効率とデザイン性を極めた次世代ミドルタワーPCケース
アスクは、CORSAIR製のミドルタワーPCケース「AIR 5400」シリーズを10月29日に発売すると発表した。
新シリーズは、冷却効率を最大化するトリプルチャンバー構造と、美しい2枚の曲面強化ガラスパネルを採用したハイエンドモデル。ラインナップは、iCUE LINKファンを搭載した「AIR 5400 LX-R」と、ARGBファンを備えた「AIR 5400 RS-R」の2モデルで展開される。価格はそれぞれ46,780円前後、35,980円前後の見込み。
トリプルチャンバー構造で圧倒的な冷却性能を実現
AIR 5400シリーズは、CPU・GPU・電源・ストレージを3つの独立冷却ゾーンに分離。これにより、各パーツ間の熱干渉を防ぎ、常に安定した冷却性能を発揮する。
さらに、上下のエアダクトがGPUへ集中的に冷気を送り込む設計となっており、高負荷時でも効率的に熱を排出。内部はリバースファンと曲面ガラスが組み合わさり、美しいライティング演出を際立たせるという。

使いやすさとメンテナンス性にも配慮
CORSAIR独自の「RapidRoute 2.0 ケーブルマネジメントシステム」により、配線をスッキリ整理できる。
見た目の美しさだけでなく、メンテナンス性の高さも魅力だ。内部アクセスが容易で、パーツの交換や清掃もスムーズに行える。
ハイエンド構成に対応する柔軟な拡張性
専用の冷却チャンバーには最大360mmラジエーターを搭載可能。
ケース底部から上部への空気の流れを利用した煙突効果も取り入れており、大型GPUやマルチファン構成にも柔軟に対応する。冷却性能と静音性を両立し、長時間のゲームやクリエイティブ作業でも快適な動作環境を維持できるとしている。

