声優の岩澤俊樹さんによる連載コラム「岩澤俊樹のゲーム1フレ勝負!」。第55回は2025年9月に開催された「東京ゲームショウ2025」の現地レポートをお届けします。
皆様こんにちは!岩澤俊樹です! 今年もついにやって来ましたね…この時が!…この時が!(大事な事)
「東京ゲームショウ2025」!!!!!!!!!
この1年もなんとか生き抜き、この日を迎えることが出来ました!
最初に一言言っておきましょう。
「楽しかった…!」
はい、今回も楽しかったです。とても。
そして今年もこの人と一緒に廻ってきましたよ。
もう皆さまお馴染みですね! 「Gamerラジオ」の相方、子安光樹君です! 今回は会場散策の様子、そして「ゲームショウ帰宅後配信」が「Gamer」さんのYouTubeチャンネルにてアップされていますのでそちらと併せてお楽しみ下さい!
ということでこちらのコラムでは私岩澤が動画の合間に激写した写真たちで会場の様子をお伝えできたらと思います! それでは早速行ってみましょう!
今年も!来た!
いつもより3時間程の早起きというミッションをなんとかクリアし、海浜幕張駅に到着!
ホームから改札へ降りるエスカレーターの途中、なんとか撮影。発売が目前に迫った「ドラゴンクエストI&II」。去年は「ドラゴンクエストIII」でしたね!
毎度言っている事ですが、こういう看板を見ると「今年も来たな!」という感じがするし、会場に向かう道中で徐々にテンションが上がっていく感じがいいんですよね(笑顔)。
恒例になってきた「SAMSUNG」ロード。最近PS5を酷使していて容量が全然足りないので、近いうちにお世話になるかもしれません! 逸る気持ちを抑え、いざ!幕張メッセへ!
「あれ?いつもと違う!?」 私ほどの「ゲームショウベテラン勢」になるとすぐ気づいちゃうんですよ。その変化に
これが馴染み深いいつもの会場前の風景
そしてこれが新たな風景。去年からうっすらその感じはあったのですが、今年から会場前がかなり賑わっていました。
今回も出展ブース数が過去最多を更新したようで、増えすぎて会場内に収まらなくなってきたということでしょうか?(笑)
入口前のこのスペースは必ず皆が通るところですからね!むしろ会場の中より宣伝効果が高そうですねぇ…!
そして恒例会場マップ。年を追うごとにどんどん下の文字が小さくなっていく!凄まじいブースの数、これは見ごたえがありすぎる…!
満を持していざ!会場! またこの景色を見られて良かった…(しみじみ)。まず足を運んだのが「PlayStation」ブース。
ついついこの青い光に引き寄せられてしまうんですよね。そして引き寄せられた先にこんな素敵なフォトスポットが!
もうすっかりPlayStationの顔になった「アストロボット」。ホントこのデザイン秀逸ですよね! そういえばPlayStation5が最近になってまた需要が増え始めているという噂を耳にしました(あくまで噂です)。
そんな「最近になってPlayStation5を手に入れた」そこのアナタ!是非「アストロボット」、プレイしてみて下さい!どんなゲームか知りたい方はこれを読んでね!
7月に新ステージが追加され、まだまだアソべる「アストロボット」ですが…新作、本当に期待しております!何卒よろしくお願いします!出来ればVRで!
そんな思いを抱きつつ、まずは試遊の整理券を発行しにブース内へ。試遊タイトルは14タイトル程あったのですが光樹君の希望で「鬼武者 Way of the Sword」に。指定時間まで余裕があったので会場内を散策します。
まず向かったのは個人的に気になっていた「Neverness to Everness」ブース。事前情報で見かけた「『異常』に面白い『日常』に染まれ」のキャッチコピーに惹かれ興味を持ち、是非試遊したいと思っていました。
こういうファンタジーとリアルが融合した世界観、好きなんですよね…! 試遊の様子は動画でご覧いただけますので、是非そちらもご覧ください! 戦闘は出来ませんでしたが、マップを散策したり車で爆走したりしております!(笑)
リリース日はまだ未定ですが、楽しみがまた一つ増えました!
これは「インフィニティニキ」のヒロインを激写する子安光樹を激写。楽しんでますね(笑)。良きかな良きかな。このあともこういうの挟んでいきます!
そしてこちらは「NTE」の向かい側にあった「バトルフィールド6」。ヘリと戦車がぁ!!これぞTGSの醍醐味という感じのブース。ド迫力でした!
そして時間になったのでPlayStationブースへ。
実は生まれて初めての「鬼武者シリーズ」。「難しそう」というイメージがありましたが、丁寧なチュートリアルのおかげで操作にはすぐ慣れました。試遊版のボス「佐々木巌流」も難なく倒して無事クリア!
今作の目玉は「爽快感を追求した至高の剣戟」。その広告に偽りなし。一作目「鬼武者」のキャッチコピー「空前絶後のバッサリ感」は最新作にも引き継がれていました。昨今の流行のアクション性と独自のシステムのバランスが丁度よく、もっと遊んでいたかったですね…これは個人的「欲しいものリスト」に加わりました。
PlayStationブースに訪れたのには試遊の他にもう一つ目的がありまして。試遊するともらえるノベルティに「アストロボット」柄があって、どうしても欲しかったんですよ…しかし自分があたったのがPlayStationロゴ。それはそれで良かったのですが、やはりアストロ君が欲しかった…と思った矢先やってくれました。彼が。
快く(?)交換してくれました。ありがとう!これも複数人で行く醍醐味だね!そしてブース内にあったギャラリー。
うーん…美しい…!(DualSense アストロボットリミテッドエディション欲しい)
昨今「ゲームはPCでプレイする派」の人口が増えてきています。わかります。わかるんですよ?PC1台あればほとんどのゲームがプレイできる時代。便利だし場所は取らないし、カスタマイズ性も高いですし。自分も主に格闘ゲームで使っています。
しかし「ゲームはゲームハードで遊びたい」という気持ちはずっと変わらないんですよね。古い考えなのかもしれませんが(笑)。古参ゲーマーとしては「ゲームハード」ってそれだけでワクワクするんですよね。
なのでこういう「PlayStationここにあり!」と言わんばかりの所有欲を刺激される統一性のあるデザイン、好きです。
この日(9月25日)の明朝に配信された「State of Play」で情報解禁された「PULSE Elevate ワイヤレススピーカー」。
カッコいい…。いつかデスク周りを公式デバイスで統一してみたい…!
そんなゲームハードに思いを馳せつつ次に訪れたのは「バンダイナムコエンターテインメント」ブースにある、子安光樹激推しタイトル「CODE VEIN II」のエリア。
自分はシリーズ未プレイなのですが、彼の熱弁と世界観に惹かれて興味が湧いてきました。
いいですねえ!王道ファンタジーなデザイン。こういうゲームショウならではの展示、大好物です!
このブースではヒロイン「ルゥ・マグメル」と一緒に写真を撮れるコーナーがあったので2人で撮ってきました。その様子も動画にあるので是非見てね!
そしてやってきました「CAPCOM」ブース。
「バイオハザード レクイエム」のウルトラスーパー超特大ディスプレイ(圧巻)。写真でどれほど伝わっているかわかりませんが、ゲームショウに行き続けて約20年、これほど大きなディスプレイは初めて見たかもしれません。
大きさだけも驚きなのですが、更に驚きなのがこのサイズなのに画質がめちゃめちゃ良かったことです。ただ引き延ばしただけじゃないんですね…いったいこの設備はおいくらかかったんでしょうか…?
それだけプロモーションに力を入れているという事でしょう。流石は看板タイトル。長蛇の列が出来ていたので、試遊は諦めましたが、代わりにこちらにやってきました。
「プラグマタ」エリア。CAPCOM新規IPで「パズルとシューティングの融合」という斬新なゲーム性で注目を集めています。ここにも注目している人がいました。
キャラクターデザインが刺さったようで、「絶対に買う」そうです(笑)。発売は2026年ということでまだちょっと先ですが、感想待ってるよ!
それにしても…多い…!見るところが…多い!!!(喜) まだまだ見どころはあるのですがホールを移り9~11へ。
移動中の1枚。天気も気候も丁度よく最高のゲームショウ日和。浮かれちゃうのも仕方ないね(笑)。
いやぁこの景色も素晴らしい!こちらはインディーゲームやデバイス系のブース、物販がメインのホールです。
まずはやはりここでしょう。お世話になっております、「ふもっふのおみせ」さん。使わせて頂いているレバーコントローラー「VARMILO KASSAI」の換装パーツや「KASSAI」のボタンを採用した新レバーコントローラー「VARMILO HA10(はてん)」が展示されていました。
このシリーズはボタンやレバー等が専用パーツな為、他メーカーのものがほとんど使えないので、こういったカスタマイズパーツが出るのはありがたいですね! カジノのチップをイメージしたボタン、オシャレでいいですねぇ…!
そして新レバーコントローラー「VARMILO HA10(はてん)」。ボタンの押し心地はお墨付きなのでこちらも使ってみたいですね!
レバーレスにチャレンジしてレバーに返ってきた私ですが、「自分に合う理想のレバーレスがあるかもしれない」という希望は捨てていません。
天板右下にある所謂「掌底ボタン」(手のひら下部で押すボタン)があり「ストリートファイター6」で活躍しそうですね!「GGST」でも使ってみたい…! 発売、楽しみにしています!
そして事前情報で気になっていた物販「中央町戦術工芸」さんへ。
「前人未到のアクセサリーブランド」を掲げるだけあって個性爆発なデザインの商品たち。「男の子ってこういうのが好きなんでしょ?」と聞かれたら「はい」と即答しますね。心だけはずっと少年の自分としてはワクワクが止まりません。
この無骨なようでスマートな感じのメカメカしさ(表現が難しい)がドストライクですねぇ!
特にこの名刺ケースが気になっていました…ほ、欲しい! このために貯金して買いたいです(泣)
まだまだご紹介したいところは沢山あるのですが、ここからはダイジェストでお送りします!
今年もありました、お馴染み「ニトリ」ブース。ついに「FINAL FANTASY 7 REMAKE」とのコラボ家具が登場! この空間でプレイしたらテンション上がりますね!またバスタードソード担ぎたい!
TGSの記事といえばお馴染み「三和電子」。なんとついに三和電子さんが多ボタンレバーコントローラーを出すようです。どんどんレバーコントローラーの選択肢が増えてきて良いですね!
そして、スレイヤーのボタンを購入!ずっと欲しかったんですよ。今のコントローラーでは使えないのですが観賞用として買わせていただきました!
去年試遊した「Mecha BREAK」ブース。疑似体験コーナーが最高にカッコよかったです! こういう環境が常設してあるeスポーツカフェ的なものが出来ればいいなと常々おもっております。
その他にもコジマプロダクションでブロックで出来たルーデンスを見たり、
デバイスブース巡りをしたりと、1日中TGSを満喫しました!
いかがだったでしょうか? 冒頭でも言いましたが今回も最高に楽しかったです!
周り切れなかった心残りはありますが、動画や配信と併せてお届けするのが新鮮で楽しかったですし、より会場の雰囲気や空気が伝わっていたら嬉しいです!
そして光樹君、色々フォローありがとう!またよろしくな!
ありがとうTGS2025!また、来年も絶対来るからね!(メインビジュアルパネル取り忘れた)
アイムエンタープライズ所属
生月日:10月17日
趣味:ゲーム、音楽鑑賞、散歩
主な出演作品:【TVアニメ】ようこそ実力至上主義の教室へ(高円寺六助)、問題児たちが異世界から来るそうですよ?(ヴェーザー)、【吹き替え】謀りの後宮(李重俊)、【ゲーム】GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(ダレル)、ファンタシースターオンライン2 es(ダンテ、セイメイキカミ)など。
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