プロゲーミングチーム「ZETA DIVISION」は「TGS2025」ブースで「Let’s Chat」と題したセッションを開催。ストリーマーのk4sen氏やSHAKA氏がTwitch配信を始めたきっかけやプラットフォームの魅力を語った。

「ZETA DIVISION」ブースではさまざまなトークセッションを実施

「ZETA DIVISION」ブースではさまざまなトークセッションを実施

 プロゲーミングチーム「ZETA DIVISION」は「東京ゲームショウ2025」(TGS2025)でイベントステージなどを実施している。9月26日には「Let’s Chat」と題したセッションを開催。ストリーマーのk4sen氏、SHAKA氏をゲストに招き、Twitchのシニアパートナーマネージャーであるnoppo氏とともにトークを展開した。司会はeスポーツキャスターの篠原光氏が務めた。

ビジネスデイ2日目に開催されたにもかかわらず、ステージ前は人で埋め尽くされていた

ビジネスデイ2日目に開催されたにもかかわらず、ステージ前は人で埋め尽くされていた

 最初のトークテーマは「Twitchでの配信のきっかけ」。SHAKA氏は「台湾でリーグに参加していたときにグローバルで配信するためにTwitchを選んだ」と振り返る。一方でk4sen氏は「配信するのがラクだから、気づいたらTwitch主になっていました」と、配信の便利さを挙げた。

 これにSHAKA氏も同意。「長時間配信してても一番違和感なく配信し続けられるプラットフォームだと思います」と、過去、年末年始に48時間で配信が切れた後にも自動で再び配信が始まったエピソードを披露した。

 noppo氏は、視聴者視点での利便性を説明。「配信者ごとのURLが固定であるのが分かりやすいと思います。後は低遅延なので視聴者とリアルタイムで会話している感覚があるんじゃないでしょうか」とTwitchをアピールする。

 さらに、コミュニティーの構築のしやすさもTwitchのアピールポイントの1つ。k4sen氏は、Twitch配信の魅力として、サブスクをはじめとする“チャンネルの一体感”を挙げる。ほかの人のチャンネルで配信を見ていても「自分の顔(のスタンプ)をよく見る」と笑うと、SHAKA氏は、SNS「Discord」と連携することでサブスク利用者専用チャットを作成できる点などを気に入っていると話していた。

ステージで「Twitch」にまつわるトークセッションを展開した

ステージで「Twitch」にまつわるトークセッションを展開した

 その後、クリップ動画のタイトルの秀逸さなどに触れてから、最後に、noppo氏がクリエイターの2人に「配信活動と自分の時間のバランスをどのように取っているか、リフレッシュ方法はあるか」を聞いた。

 k4sen氏は、「朝起きて運動して、シャワーを浴びてから配信する流れ。最近は『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をプレーして、おなかがすいたらやめて、晩御飯食べて、配信外で『LoL』をします」と日々のルーティーンを紹介した。運動は1時間くらいガッツリするそうで、「血流が上がっていいプレーができる」とk4sen氏。エアロバイクをこぎながらゲームをプレーすることもあるそうだ。

 SHAKA氏は、「仕事や会議でできない日もありますが、昼から夕方とかにかけてできるだけ子供と一緒にいるようにしています。あと、最近、ヘッドスパにハマって。不眠だったんですけど、1回ヘッドスパに行ってみたらマジで眠れたんです!」と大絶賛。篠原氏からどのくらいの頻度で行っているのか聞かれて「まだ1回」と答え、会場を沸かしていた。

(文・写真/安川 幸利)

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