2025年9月25日~28日(25、26日はビジネスデイ)、幕張メッセにて国内最大のゲームの祭典「東京ゲームショウ2025」が開催中。

本稿では、TGS2025に出展している企業の中から、Pit-Stepブースの(10-E20)『NINJA CATS: Tactics』について紹介する。

「猫のゲームですよ」その呼び込みに猫好き筆者はスルー出来なかった

AI(人工知能)搭載キャラクターとの音声コミュニケーション機能を備えたインディーゲームを開発するPit-Stepが、開発中の新作ゲーム『NINJA CATS: Tactics』を出展している。同社ブースの前を通った際、声を掛けられたがバタバタしていたので一度スルーして素通りした筆者。

しかし!「猫のゲームですよ」その一声を聞いて足がピタリと止まり、回れ右(左だったかもしれな)してPit-Stepブースに吸い込まれていた。それはもうカル●ンの猫まっしぐらのように。

『NINJA CATS: Tactics』は育成 × タクティカルバトルRPGと銘打たれたジャンル。ブースにいた担当者さんによると、 本作は今年7月にCAMPFIREで実施されたクラウドファンディングにおいて、目標額を上回る2,023,000円を達成し、現在はアーリーアクセス版のリリースに向けて開発が進められている、という。

このゲーム、何と言っても音声入力で話しかけてネコ忍者を成長させ、最強ネコ軍団で戦略バトルRPGに挑むという点が特徴的であり、猫好き筆者の心を揺さぶる。

今回は3匹のネコから好きな子を選択して、実際に忍者道場というモードで、マイク越しにネコ忍者に話しかけさせてもらった。

本作は日本語に加え、英語、簡体字に対応予定となっている。

「こんにちは」と挨拶してみると、返事をしてくれているような仕草を見せてくれた。試しに英会話能力は皆無ながら「グッモーニン!」と話しかけてみると、同様のリアクションをしてくれた。ああ、猫かわいいよ、猫。でも、筆者が飼っている猫のほうが可愛いけどね!!

その他、「バク転して」と話しかけるとバク転してくれたり、そのリアクションは多彩。ただ、筆者の滑舌の問題か、たまーに無反応な時もある。でも、猫ってそういうところあるから。ツンデレだから。ああ、猫かわいいよ、猫。でも、筆者が飼って(以下略)

こうして音声入力で話しかけて成長させたネコ忍者達を引き連れ、対戦と呼ばれるモードで戦略バトルを行う。それがこのゲームの基本的なサイクルなのだ。

こちらが対戦の画面。味方、敵とも3ユニットがフィールドに配置されている。戦闘はターン制。各ネコはそれぞれ攻撃力、防御力、移動範囲などが異なっている。また攻撃も弱攻撃や強攻撃、罠などがあり、攻撃範囲もそれぞれ。

移動範囲、攻撃範囲を考慮しながら敵に近づき、撃破していこう。

音声入力でネコ忍者とコミュニケーションをはかり、異なる性格・スキルを持つネコ忍者たちをどう育て、どう指揮するか考える。その遊び方が本作の魅力である。

そして最後に、今回何が言いたいかっていうと、猫っ可愛いし、筆者はやっぱり猫が好きって事!

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