9月25日から28日にかけて、千葉・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2025」が開催されている。その中で、ASUSがブースを出展しており、10月16日発売予定の最新ハンドヘルドゲーミングPC「ROG Xbox Ally X」および「ROG Xbox Ally」を展示している。
ROG Xbox Ally XおよびROG Xbox Allyは、ASUSとMicrosoft(Xbox)が共同で開発した新型ハンドヘルドゲーミングPC。Xboxコントローラの形状を取り入れた新たなボディデザインの採用やXboxボタンの搭載に加え、起動直後からゲーム体験に没入できるXboxアプリのフルスクリーンエクスペリエンスを備えるなど、協業による改良が各所に施されている。
CPUは、上位モデルのROG Xbox Ally XがRyzen AI Z2 Extreme、下位モデルのROG Xbox AllyはRyzen Z2Aを搭載。ディスプレイはともに7型フルHD(1,920×1,080ドット)で、120Hzの高リフレッシュレート表示にも対応する。
ROG Xbox Ally X
Xboxコントローラの形状を取り入れたグリップ部
背面
ROG Xbox Ally
また、最大610Hzの超高リフレッシュレート表示が可能なeスポーツ向けゲーミングモニター「ROG Strix XG248QSC Ace」も展示中。24.1型フルHD(1,920×1,080ドット)のSuper TNパネルを搭載し、入力遅延を0.8msまで抑えたとする。
加えて、300Hz表示対応の27型WQHD(2,560×1,440ドット)ゲーミングモニター「TUF Gaming VG27AQML5A」の先行展示も実施。こちらはFast IPSパネルを搭載した製品となる。
それ以外にも、240Hz/4K(3,840×1,600ドット)対応QD-OLED搭載の27型「ROG Strix OLED XG27UCDMG」、240Hz/WQHD対応WOLED搭載の27型「ROG Strix OLED XG27AQDMG」、180Hz/WQHD対応Fast IPS搭載の27型「ROG Strix XG27ACS」なども並んでいた。
そのほか、新型ミニタワーPC「TUF Gaming T500」をはじめとしたゲーミングPCも展示されていた。
TUF Gaming T500