天空は、One-Netbook製の10.95型ゲーミングPC「OneXPlayer X1 Air 国内正規版」の予約受付を開始した。発売は10月31日で、価格はCore Ultra 5とSSD 512GBを搭載したモデルが17万8,000円、Core Ultra 7とSSD 1TBを搭載したモデルが20万8,000円、SSD 2TBを搭載したモデルが22万8,000円。予約購入ではそれぞれ1万円程度割引され、順に16万9,100円、19万7,600円、21万6,600円で購入可能だ。またオプションでMini SSDも販売され、価格/予約価格は512GBモデルが1万2,800円/1万2,160円、1TBモデルが1万9,800円/1万8,810円。
OneXPlayer X1 Air 国内正規版は、Core UltraシリーズとArcシリーズを搭載した10.95型ゲーミングPCに、天空グループによる1年間の保証が付けられたもの。
「真のゲーマーが求める究極のポータブルゲーミングマシン」を謳い、CPUにはCore Ultra 7 258V/5 228V、GPUにIntel Arc 140V GPU/130V GPU、メモリはLPDDR5X 32GB、ストレージはM.2 SSDを搭載。高いゲーミング性能のほか、Copilot+ PC相当のAI処理能力を備えている。
専用コントローラを装着したポータブルゲーミングPC形態、本体のみでのタブレット形態、専用キーボードを装着したモバイルブック形態という3通りの使い方が可能で、ゲーム以外にもストリーミングやリモートワークなどにも利用できるという。
ディスプレイには120Hzのリフレッシュレートに対応した2.5K(2,560×1,600ドット)LTPSタッチパネル液晶を採用。色域はsRGB比138%/DCI-P3比100%、明るさは540cd/平方mまでサポートする。
本体上面にはMini SSDスロットを備え、ホットスワップ可能なサブストレージとして手軽に増設できる。
複数プラットフォームのゲームを一元管理できる独自コンソールアプリケーション「OneXConsole」を搭載し、起動後すぐにゲームライブラリへアクセスできる。また無料のゲームクラウドアーカイブ転送機能が採用されており、同じソフトウェアを搭載したデバイス間でゲームの進行状況などを簡単に抽出、インポート可能だとしている。
主な仕様はCore Ultra 7 258V搭載モデルがGPUにArc 140V GPU、ストレージにSSD 1TB/2TBを搭載。Core Ultra 5 228V搭載モデルがGPUにArc 130V GPU、ストレージにSSD 512GBを搭載する。
ほか共通の仕様としてメモリは32GB、OSはWindows 11 Homeを搭載する。
インターフェイスはUSB4 2基、USB 3.2 Gen 2、microSDカードスロット、Mini SSD PCIe 4.0スロット、音声入出力、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.2を採用している。
本体サイズは約252×163×14mm、重量は約418g。コントローラは重量約125g。バッテリ駆動時間はオフィス業務時で約12.5時間、ビデオ再生時で約17時間。
