韓国のインディーゲーム開発チーム Finalblowは、新作サブカル系ソーシャルディダクションゲーム『Deadly Trick(デッドリートリック)』を「東京ゲームショウ2025(TGS 2025)」に出展する(インディーゲームコーナー11-C56)。2025年12月にリリースする予定で、価格は900円。

本作は、最大8人でプレイ可能なマルチプレイヤー型の推理ゲームだが、 TGS会場ではゲームの核となるシステムを体験できる、特別なシングルプレイデモ版がプレイできる。

 

▼Trailer :

 

◆ 誰もが犯人できる世界
『Deadly Trick』は、あらかじめ役割が決められている従来のソーシャルディダクションゲームとは異なり、プレイヤー自身が「ホワイト」か「ブラック」になるかが選択できる新たなシステムを導入している。他のプレイヤーと協力する「ホワイト」として行動することも、密かに裏切る「ブラック」として立ち回ることも可能。このシステムにより、協力と裏切りの駆け引きがより戦略的かつ立体的に展開される

◆ 調査フェーズで事件の真相を掴め!
事件が発生すると、プレイヤーはゲーム内のオブジェクトを調べて証拠を集める「調査フェーズ」に入る。例えば、「リンが11時09分にボイラー室で温度を調整していた」など、すべての行動記録はゲーム内の環境に残され、そこから論理的な推理が可能となる。これにより、感覚に頼らず、証拠に基づいた推理が楽しめるのが『Deadly Trick』の大きな魅力。

◆ 一度きりの学級裁判で真犯人を見抜け!
調査フェーズの後は、「学級裁判」**が始まる。プレイヤーたちは、一度限りのチャンスで犯人を指名しなければならない。もし推理を外せば、「ホワイト」チーム全体が敗北となるため、冷静な分析と慎重な判断が必要。また、調査フェーズで得た情報や、他プレイヤーが共有した証拠は時間軸に沿ってマップ上に整理される。これにより、情報の流れが視覚的に分かりやすくなり、論理的な消去法を活用した本格推理が可能になる。

◆ リプレイ演出で「真相公開」 失敗しても面白い!
ゲームの最後には、犯人視点で事件の全貌が再現される「真相公開」リプレイ演出が用意されている。推理に成功した人も失敗した人も、事件の真実を映像で確認でき、意外な展開や笑いを共有できる設計となっている。

◆ Kickstarterキャンペーンは9月30日スタート!
TGS終了後の2025年9月30日より、Kickstarterでクラウドファンディングキャンペーンが正式に開始される。支援者には、αテスト参加権や限定グッズなど、豪華なリワードが用意されている。

 

 

■関連サイト

▼Steamページ
https://store.steampowered.com/app/3088400/Deadly_Trick/

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