
9月22日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比683円52銭高の4万5729円33銭で午前中の取引を終えた。前週末の米国株高や為替の円安を手がかりに買い優勢で始まり、一時700円を超える上昇となる場面もあった。
【主要指数】
・日経225: 45,729.33(+683.52)
・TOPIX: 3,175.89(+28.21)
・ドル/円: 148.33(+0.36)
・ダウ: 46,315.27(+172.85)
・ナスダック: 22,631.48(+160.75)
・SOX: 6,232.25(-45.92)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は50銘柄(52%)、下落は36銘柄(38%)、変わらずは10銘柄(10%)で、買い優勢だった。
日本ファルコム<3723>が年初来高値を更新した。創業者保有株式に関する分割相続が完了したとのアナウンスがでたことに加えて、前週末に発売した『空の軌跡 the 1st』がSteamのセールスランキングで首位を獲得した。Steam版についてはガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>のグループ会社がパブリッシングを担当している。

オルトプラス<3672>やメガチップス<6875>、サイバーステップ<3810>が値上がり率上位に入った一方なり、SANKYO<6417>、エディア<3935>、イオレ<2334>、KLab<3656>が値下がり率上位となった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>、コーエーテクモHD<3635>が高く、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が安い。

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>が高く、日本一ソフト<3851>、エヌジェイHD<9421>が変わらず、トーセ<4728>が安い。

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が高く、モバイルファクトリー<3912>が変わらず、DeNA<2432>、アカツキ<3932>が安い。

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、KADOKAWA<9468>が高く、ブシロード<7803>が変わらず、サンリオ<8136>、東宝<9602>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>が安い。
 
 
■ゲーム・エンタメ関連株一覧

