Valveは、ゲームプラットフォーム「Steam」のクライアントアプリにおける32bit OSのサポートを2025年内で終了すると発表した。2026年1月1日以降も、すでにインストール済みの32bit OS向けクライアントは当面の間そのまま動作するが、セキュリティ更新を含むあらゆるアップデートが提供されなくなる。
現在Steamがサポートする32bit OSはWindows 10 32bitのみであり、Steamハードウェア調査の結果によると、Windows 10 32bitユーザーは全体のわずか0.01%ほどだという。同社は今回の変更の理由について、Steamのコア機能がWindows 10 32bitに非対応のシステムドライバやライブラリなどに依存しているためだと説明している。
なお、Windows 10 64bitは引き続きサポートされるとしている。