
大阪・日本橋のPCパーツショップ「ソフマップ なんば店」を取材しました。店舗スタッフ・佐藤改さんが今回オススメする製品は、ソニーのゲーミングヘッドセット「INZONE H9 II」です。

ソフマップ なんば店

スタッフの佐藤改さん

ソニーのゲーミングヘッドセット「INZONE H9 II」がオススメ。カラーはホワイトのほかにブラックも用意

こちらは前モデルの「INZONE H9」。外観での大きな違いはマイクアーム部分でしょうか
「INZONE」は様々なゲーミングデバイスを展開するソニーのゲーミングギアブランドです。INZONE H9 IIは、ゲーミングヘッドセット最上位モデル「INZONE H9」の後継として9月5日から発売された最新モデル。軽量化や音質向上、有線接続対応といった部分で前モデルから進化を遂げており、INZONEがサポートするプロeスポーツチーム「Fnatic」との共同開発によるプロ仕様のゲーミングヘッドセットに仕上がっています。
ヘッドフォン部には、音楽用フラッグシップワイヤレスヘッドフォン「WH-1000XM6」にも搭載されているソニー独自開発30mmドライバーユニットを採用。ゲーム内の音声を余すことなく再現します。再生周波数特性は5Hz〜20KHzです。外部の環境音を遮断するアクティブノイズリダクション機能も備えます。
マイク部には外部ノイズを拾いにくい単一指向性マイクを採用しており、柔軟で位置決めしやすいブームマイクによって、これまで以上に口元へ近付けることができます。AIによるノイズ除去機能も備えます。
接続方式は、同梱のUSB Type-Cトランシーバーを用いる低遅延2.4GHzワイヤレス接続のほか、Bluetooth接続や3.5mmヘッドフォンケーブル(CTIA準拠)有線接続の計3パターンに対応します。2.4GHzとBluetoothは同時接続が可能で、2.4GHzでパソコンのゲーム音を聞きながら、Bluetoothでスマホ通話を行うといったこともできます。
バッテリー駆動時間は最大30時間(ノイズキャンセリングOFF時)で、充電時間は約3.5時間。本体重量はマイクあり273g、マイク無し260gとなっています。

店頭価格は3万9600円。ホワイト、ブラック共に同額です
佐藤さんいわく、INZONE H9 IIは軽量化、音質向上、有線接続対応といった面で前モデルから進化していると言います。
また、INZONEゲーミングヘッドセットの特徴として、PCソフト「INZONE Hub」で用いるFnatic共同開発のFPSゲーム向けプリセットが秀逸だとしています。FPSゲーム向けに音を聞き取りやすくしたプリセットによって、勝利へ近付くというわけです。
INZONE H9 IIは3.5mmの有線接続に対応したことで、様々な音源を接続できるようになったのも前モデルからの大きな違いとして挙げていました。マイク部分も前モデルは単純な跳ね上げ式でしたが、INZONE H9 IIはブームマイクが着脱方式となっており、外してしまえば純粋なヘッドフォンスタイルとしても利用できるとしています。

充実の店頭INZONEコーナー。各モデルを視聴可能です。売り場は3階にあります
店頭のINZONEコーナーではゲーミングヘッドセット各モデルを試聴して聞き比べることも可能です。音源としては「APEX Legends」のサウンドデモが流れている模様。INZONE H9 IIは有線接続対応になったことから、お客さんが持ち込んだ音源でも試聴できるようになったそうです。INZONE H9 IIを体験しに、ぜひ店頭へ足を運んでみてください!
