8月16日(土)、大学時代の先輩・秋田さんと、茨城鹿島の幸栄丸から夜のイカメタルに釣行。夜のイカメタルは初挑戦だが、ライトタックルの釣りが好きなので期待値は高まる。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・寺岡奈央)
TSURINEWS編集部
2025年9月14日
エギング&イカメタル ソルトルアー
幸栄丸でイカメタルゲーム
鹿島沖ではスジイカが釣れるらしいが、8月中旬の釣果を見ているとかなり上向いていた。
専用ロッドを用意したいところだが、最近釣り道具への出費が激しいため、今回はタイラバロッドで代用。リールはミチイトPEライン0.8号を巻いたカウンター付きベイトリールを使用した。
幸栄丸乗船場(提供:週刊つりニュース関東版・寺岡奈央)
まずは1尾釣れてひと安心
17時半に出船、ポイントには1時間半弱で到着。ドロッパーに、ヤマシタのおっぱいスッテ赤緑2.5号、鉛スッテは赤白30号をつけ、船長の「60m、まだ明るいけどやってみよう」という合図とともに投入。
誘い方がよくわからないまま、周りの人の見よう見まねで誘っていると、隣の人が竿を曲げる。しばらくして上がってきたのは立派な本命。すぐに「55m」と、当たりダナを教えてくれた。
自分もあとに続こうと、軽くシャクって止めるを繰り返していると、ロットティップがふわっと浮いた。そのままアワせると、しっかりとした重みとともに本命キャッチ。タイラバロッドでアタリが拾えるか不安だったが、まずは1尾釣れてひと安心。
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スジイカ2点掛け達成
日が落ちてからは、一時入れ乗り状態。タナは40mと浅くなって、巻き上げ時間が短く、手返しよく釣りやすくなった。
順調に数を伸ばすが、20尾ほど釣ったところで、乗りが悪くなる。周りは釣れているし、自分にもアタリはくるが、うまく乗せられないため作戦変更。
激しめの誘いから、ビタ止めを繰り返していたが、ふわふわ誘いながら、ハンドルを1/6回転させ、止めの時間を作らない誘い方に。これが奏功し、誘っている途中でギュンと重くなって2点掛け。
2点掛けに笑顔(提供:週刊つりニュース関東版・寺岡奈央)
最終釣果
その後も、同様の誘いで数を伸ばし、22時ごろ沖上がり。バケツいっぱいのスジイカを数えると37尾。秋田さん35尾と、初挑戦にしては満足すぎる結果となった。
秋田さんも2点掛け(提供:週刊つりニュース関東版・寺岡奈央)
隣は私の倍くらい釣っていたので、腕次第ではまだまだ数を伸ばせると思う。次は50尾超を目指して、釣り修行を積んでいきたい。
一夜干しにして食べた(提供:週刊つりニュース関東版・寺岡奈央)
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<週刊つりニュース関東版寺岡奈央/TSURINEWS編>
幸栄丸(こうえいまる) >
多数の船で数多くの旬の釣り物に対応するだけでなく、早くから「女性に優しい船宿」として、専用の更衣室やトイレも完備。また、釣ったイカを生きたまま持ち帰ることができる活イカパックも早期から導入。【男性・女性】【ビギナー・ベテラン】【大物狙い・数狙い】など性別や好みを問わず、数多くの人が大満足の釣り体験を提供してくれる。また、近隣に直営の魚介類専門店「浜焼き漁師小屋」も営業、釣行後の食事や土産の購入も可能。
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年9月5 日号に掲載された記事を再編集したものになります。