王位戦第6局解説 藤井聡太王位ー永瀬拓矢九段 タイトル数歴代4位・王位6連覇なるか!?
はい、Mですよろしくお願いいたします。 それでは今回は大い戦第6局のハイライト やらせていただきます。この将棋は51目 まで全例が4局ほどある戦いとなっていき ました。藤井大井が先手で角があり、え、 長瀬団も得意の5手番角代わりとなりまし た。名人戦では長瀬九段散々金型の角勝り をよく採用していましたが、この追い戦で はノーマルの33銀型になっております。 え、そして何百局も前例があられた局面を 取りすぎまして、お互いに腰子銀模様です ね。48金73系68玉8156銀。この 辺りは本当に皆さんも何十回も見たことが あると思います。ま、前例ももう1000 局以上あるようですね。え、54銀2級に 52玉とよりまして、で、ここですぐ79 玉は42玉の手待ちで若干後手がいけるん じゃないかと。え、コンピューター同士で はそういう結露も出てるようですね。なの で1回69玉であえて手待ちして42玉 79玉型にすると逆に今度は先定がやれ そうとま、AI同士でやるとこの42玉 79玉の局面先手が8割以上勝つとま、 そういうデータがあります。ま、という ことで、それを避けるために41玉と あえて1回ここに下がりまして、で、これ で仮に7、玉なら、え、52玉でもう1回 手待ちしていこうということなんですが、 ま、そこで58玉と上がっていくという、 ま、非常に高度な書き引きとなっており ます。 以下42玉と上がりまして45を銀と ぶつけていって、この辺にもまだ前例が 数十ある展開となっていきます。15銀に 同銀は同計でで銀どっか逃げた時に63銀 ですね。で、同金は72角で先手が優勢に なるという定績がありますので、また63 銀と引くのも56角から34銀で先定が いけそうということで、え、後手は55銀 と出ていくのが定石となります。で、先定 も56銀とぶつけていきまして、で、これ で同銀同歩となった時に 47銀同金38角の筋を58玉が防いで いるというのが、ま、先手の大きな自慢 ポイントとなっています。で、後手も次 63銀同金72角らってしまうとまずいの で52玉と寄っていくんですが、ま、そこ で先手も68金と寄せて、え、じっくり 貯めていくというとこですね。で、後手は 44歩とついていきまして、4号系を消し ていくんですが、ま、そこで55歩と くらいを取るまでが上手順とされてまして 、え、プロの前例も4局、そして コンピューター将棋でも、ま、前例が数百 局あると、え、そういう進行になりました 。で、ここまでは両者研究範囲ということ で藤井がわずか10分、長瀬区団は2分と いう消費時間できてました。で、ここで 前例は、ま、72角とか63角とか、え、 角打ちから36角を狙っていくんですけど 、え、長瀬九段はここで銀を打つという 神定を放ちまして、え、そこで藤位が大量 に時間を消費して、え、行く、そういう 展開となりました。ま、長瀬九団が従来の 手順から、え、52手目で変化して藤いが そこで大丈校に沈むそんな進行になって いきました。して互角の形成が続いていた んですが解説者のドを抜いたのが67手目 25角と藤王位が打ったところでした。ま 、極後に藤位はこの角打ちに対してま、 ちょっと長瀬九段の22金から32玉と いう最善の受けを、え、ちょっとこう 見落としていた誤参があったというお話を されておりました。ま、それにしてもこの 2号角すごいてですね、ま、全悪は ともかく天才の一手という感じの一着で ございました。まさかこんな狭いところに いきなり角を打っていくとは本当に驚き ですね。ま、2号角に対して、え、自戦は 長瀬区九段が、ま、22金と、で、34角 に32玉という素晴らしい対応を見せて、 これで22の金がかなりよく働いていて、 橋にも効いていて、え、さらに王様も安定 して、先手としては一歩にはなったんです が、手持ちの角を手放してしまって、 しかもこの、え、左右の角が非常に 狭苦しく扱いづらく、え、ちょっと悪く なってしまったというそんな展開になって おりました。やはりこの長瀬団の受けが 手一でしたね。え、この22金から32玉 の最前の受け以外だったら全部藤位が良く なりそうだったんですが、え、全て狙い筋 を防いで、え、結果的にここで長瀬団が 少しリードになったんじゃないかなという ところでした。ま、ちなみに2角に普通に 刺すんだったら22玉なんですが、で、 これは34角で先定が有望な局面となって おりました。例えばこれ52金などとやる と一例として15歩同歩14歩というのが 非常に厳しく、え、仮にこれ同胸と整取っ てしまうと、え、そこで2号角ですね。で 、これが 藤多いが25角と打った狙いの1つで、 例えば13玉とやると14角ですね。で、 同玉とやると15とさきまして、で、同玉 に16歩と打ってで14玉は15強で積む んで同玉なんですが、そこで37金と グイっと上がっていけば、17強の詰メロ と26金の詰メロ同時には浮からず、え、 これは一気に先手が勝てるというそんな 展開でございました。ま、ということで、 もし25角にうっかり22玉となっていれ ば34角でいきなり藤士大井が優勢になれ そうという非常に恐ろしい一発だったん ですが、ま、長瀬九団の、ま、22金から 32玉ですね。え、これで受けたのが 素晴らしい工程順で、これでちょっとそう ですね、ま、もし22に金がいなければ 例えば14、15歩同歩、12歩同24歩 みたいな攻めで、え、同歩と吊り上げて 12に角成りと強者を取ると、ま、そう いう狙いもあるんですけど、22に金が いるので、ま、12角なりには当然同金と 取れるのでダメということですね。ま、 橋攻めの狙いも全て防いで王様を安定させ てさヨの角を圧迫していく。完璧な長瀬 九段の対応で一気に藤井大いが苦しくなっ てしまうそんな中盤戦となっておりました 。そしてそのまま細かく形成が入れ替わり ながら2点3点して迎えた123点目です ね。藤井大いが61飛車なりと長瀬玉局に プレッシャーをかけて、ま、金が入れば 31金から角や銀が入れば41銀を狙い ますよという手をさしたところで、え、 ここで中石段は47馬と単に取っていった んですが結果的に危ない手となってしまい ました。ま、ここでは96歩打つ絶妙が ありまして、これであればほぼ互角か。 むしろ若干長瀬のがさせるんじゃないかと 言われている局面となっておりました。ま 、96歩幻の絶妙。これもちょっと非常に 味わい深い一着なので解説をしておきたい と思います。これ仮に同胸と取りますと 47馬と取りまして、で、仮に同銀と取る と78角と打ってでこれ76玉といくと 45銀ですね。これ45角なりなら77 打って先手がむしろ融合なんですけど54 馬に65ですね。で、この辺かむしろ先手 が恐ろしいことに有効だったんですが、こ 76玉のところで45角なりじゃなくて 45銀というすごい手がありまして、これ でなれば、え、先手が負けだったという 展開でございました。で、仮にこれ同歩と 取りますと87角なりですね。で、仮に 同玉と取ると76金ですね。で、88玉。 これ97玉は77下なりから簡単に積んで しまいますし、またせ7に98玉も89下 なりでお様わして85まで積みですね。な ので878玉とかすんですが77下鳴り といきましてで99玉に98歩ですね。え 、同玉は87金から積みですし、8、9玉 も97系で、98玉に87金、99玉、 88流までの積みという形になっており ました。ま、ということでこの96歩が 絶妙の1着でもしこれが入っていれば本譜 と違って47馬同銀78角から一気に 決まっていた可能性もあったと。ま、それ にしてもこれ45角なりじゃなくて45銀 すごいでですね。これが本当に反動の変化 でございました。なので、ま、仮にもし 96歩同胸47馬の場合は、え、同銀は 78角で負けるので、ま、同金とってどう かと、そういう変化になっておりました。 以下仮に78角なら57玉に、ま、1級車 なり、ま、本譜と同じような感じに進行し ていきまして、ま、これは形成不明、え、 超難回な変化となっておりました。例えば これ41角取っていくと42玉、え、54 歩とやった時に、ま、ド歩と取ると53歩 のような筋も入りそうなんですが、ただ 取っても仮に53歩だと59の時相駒に ちょっと困ってしまうというとこですね。 ま、58に何かするんですが、51強射と がっちり打たれてみると、ま、角渡すと 68角で一手詰攻め食らいますし、え、か といて52船は、え、同銀と取られて龍と 角の両取りかけられて、ま、同角なり同胸 に、え、31銀と打っても32玉で52流 には31玉、え、わずかに済まず、戦国局 は68角や68銀の詰メロがかかっていて 、ちょっと収集つかないと、え、そういう 変化になっておりました。 ま、ということでですね、197なりに 対しては、ま、26系という力を貯める講 で、え、これで、ま、形成は何回という ところではあったんですが、ま、ちょっと そうですね、一例として5流58と受け させてどうなるかというとこですね。ま、 一流としてこっから12金と局もこう22 玉から13玉のルートを開通させてで、 これは本当に互いい勝負が続いていたん じゃないかなという展開になっておりまし た。なので、ま、96歩もし打ってきた 場合は同京47馬に同銀は一気に決まるん で同金とって、え、互角の戦いが続いて おりました。コンプは96歩同居を入れず 単に47馬でしたので同銀と取っていれば 藤井大井が一気に勝つチャンスがありまし た。これも非常に面白い変化ですので見て おきたいと思います。ま、それが78角 ですね。で、あ、ごめで78角に対して 58玉と引くと87角なりと金を取って これはちょっと先手局が非常に69馬から 危ない状況で5局まだ詰めませんのでこれ は長瀬団の貸し筋となっておりました。な ので78角に対して76玉とか交わして いくのが素晴らしい講手です。98歩同居 が入っていないので、さっきと同じように 45銀と取ると強力同歩が成立してまして 、これで例えば87角なり同玉にさっきは 76金からつまでたんですが、え、今度は 96同票が入ってないので96玉で勝て るってことですね。え、これが大きな 大きな違いとなっておりました。なので 45銀が同付でダメなのでだったら45角 なりで桂マ抜きながら479の下で大手し たらどうなのってことなんですが、え、 これに対しては77歩打っていきましてで 54馬と馬取りを解除しながら大手かけ られるんですが65系と打っていくのが 講臭で、え、65系に対して、ま、同歩と 取ると74強と打つ手があります。これも すごい手ですね。7強に同銀と取ると41 角で、え、31玉は52角なりで積みで 74強に同金と取るのも、え、一として 同銀と取りまして、で、同銀は4角から 積み、ほっといても31金から積みという 、え、そういう展開になってますんで、 これもいずれも先手が勝ち筋に入っており ました。これがちょっと藤位 の、ま、結果的に逃した幻の工手順という 形になっておりました。 で、実践はそれを逃して互角のまま127 手目の局面まで行きました。ここで1級車 なりと強者を取っていれば何回な展開が 続いていたようです。これほっくと54強 がスコブル厳しいですし斜め5番を渡すと 59流58相駒に68角や銀ト打たれて 詰まされてしまうということで、ま、先定 もちょっと41角のような直接的な手が 差しづらいですし、非常に難しい局面と なっておりました。 ところが長瀬団1級しなりに変えて急車 なりとしてしまったのでこれが結果的に 拝着となってしまいました。藤井大いが 58系と打ったのが講州でこれが決め手で ございます。これうっかり58封筒打って いたら何が起こるのかその場合は69角 なりとしまして48金に68馬と引いて 47玉に546馬ですね。ま、この時58 に打っていれば同計と取れるんですが、 相肉風なので同玉と取るか38玉と引く しかなく、仮に同玉の場合は48流で、ま 、何か相駒すると3号機まで積み、え、 同計とは取ることができません。で、王様 36局とかしても35銀が目の覚めるよう な絶妙で、え、同玉に37龍で相駒して やはり34機まで積まされてしまうという 、え、そんな展開になっておりました。の で、ま、3角と逃げることになりそうなん ですが、え、そこで56馬と銀を取って いきまして、例えば47歩45銀と ボロボロ駒を取っていけばこれ後手局は 集まず先手局は26系などで非常に危ない 格好で、え、これも後手の勝ち筋に入って おりました。ま、ということでこうですね 、ま、もし59車なりに58歩だったら 69角なりで勝ちだったんですが、え、 58系が素晴らしい講習で、例えば念の ためやっときますが、え、69角なりの 場合は48金と引きまして、で、68馬 なら47玉ですね。で、さっきは58が不 だったんで46馬で勝てましたが、え、 今回は58地点がなので同玉ではなく同計 で先手勝ちになると、そういうお話で ございました。ま、ということで、え、 この58系が講習で、ま、87の金料では 遅いですし、69角なりは48金でけ 切らされてしまいますし、ま、これで完全 に後手が困ってしまう展開となりました。 ま、流か19流というの、下なりか1級下 なりかというのが運命の別れ道となって おりました。ま、1級下鳴りであれば先手 からもりした手がありませんので、これは 南海な形成となってました。例えばこれ 本譜と同じように41角42玉54歩で 決めに行こうとすると、え、59流と回ら れた時に解放がちょっとないんですね。ま 、仮に58強打つと51強者と徹底光戦さ れてしまいまして、で、53なりから攻め ていくと逆効果になってしまうというとこ ですね。なんでこの変化は、え、角取ら れると68角で負けますし、その角をこの 51強で流の気球を遮断されて次41玉が 分かっていても受けづらいというところで ございました。ま、53とかやっても41 玉と取られてしまって68角の爪のかけ られて負けということですね。 ポンプは結果的に先手局が58で硬くなり ましたんで、え、この54歩41角から 54歩の攻めが効きまして、さっきと違っ て下から攻められることがありませんので 、これで決め手となりました。下ま、銀で も歩でもどちらでも取れるんですが、銀で 取ると521地点がオルスになるので52 角なりから41まで簡単に積みですね。で 、同歩と取るのも53歩と打ちまして、え 、これで次52角なり同銀同歩なりからの 詰めろで先定積みませんので勝負という形 になります。53歩に同銀と取ると同計 なりですね。で、同玉と取るしかありませ んが6人銀と打っていきまして仮に42玉 局なら51流、31玉に23角なりまでの 積みでした。で、62銀に44玉と行くん ですが、45銀と出まして、で、55玉局 なら56までの積みですね。で、45銀玉 も36金24玉で、ま、253玉に23角 なりとばっさり行きまして同金、同胸なり 同玉に21ですね。で、何か相駒をするん ですが、35桂馬と打ちまして13玉に、 ま、23金同歩風同計というで積みで ございました。ま、ということでこれで、 え、積んでしまうので、ま、もうこれも や得ないようなそんな状況となっており ました。ま、ここ4歩が非常に華麗な1着 で、ま、これでちょっと5手局収集つか なくなって藤井大いの勝ちが決まった見事 な決め手でございました。実践は長瀬団が 34地点を開けて粘ろうとしていったん ですが、藤井大井が42銀からうまく追っ ていって、最後は25歩と、え、歩を 捨てる手が決め手となりました。ま、 132引くと31銀ならずで決まって しまいますし、同玉と取ると26歩と打っ ていく手が講衆で26歩に同玉は28強 ですね。これうっかり29強は同流なん ですが28から打てはオッケーと。で、 27に何を相駒しても37角25玉26強 まで、え、これで積みとなっておりました 。で、26歩にそうですね、24玉と引く のも25局ですね。13玉に23角なり 同金同胸なり同玉21流で何か相駒するん ですがそこで32角で13玉に23金同風 同流で積みという形になっておりました。 ということでいずれにしても積むという形 ですね。 ですね。 で、ま、実践は25歩13に引いたんです が31銀なら7まで投領となりました。間 の解説もやらせていただきたいと思います 。まず先手玉に積みがあるかどうかなん ですが、例えば68銀取っても46玉で これちょっとつまないですね。え、54系 に対しては37玉、え、39流には38と 打ってこれ以上金だけでは大手が続きませ んので積まないとそういう形になっており ます。積まなければご受けないといけない んですけど、例えば、ま、次ほっとくと 22銀ならず同玉31角という厳しい寄せ があります。例えば5手がほっといて55 金などだったら、ま、32銀ならず、ご 22銀ならず同玉に、ま、そうですね、 31かけてもいいし、42流がさらに 分かりやすいでしょうか。13玉には、ま 、12金と捨てて同胸に22角、ま、何で もいいですが、いずれも積んでいると、え 、そういう状況になっておりました。ま、 ということで、じゃあ12金打ちと粘っ たらどうするのか。ま、これに対しては 15歩とつくてが1番分かりやすい でしょうか。これ8玉には8歩ですね。仮 に同歩と取りますとここで一例として同胸 と取りまして、で、14相駒に24角同歩 14強射で罪というそういう手順があり ました。15歩に1流も24角同歩14角 なりまでの罪となっております。12金に そうですね、ま、24角から23手詰め っていうすごいマニアックなつまし方も あるんですけど、ま、長い罪より短い必死 で15歩の方が分かりやすいかなという とこですね。ま、もちろん先定局に必死 かかってたら、ま、24角から行くんです けどね。ま、そんなところでいずれにして もちょっとこう31銀ならずのところで もうどう受けても、ま、33銀と抵抗して いっても15歩が厳しいですね。割に1 給流と取った場合は22銀ならずいきまし て、え、同玉だと23角なり、え、同玉 21流で、ま、22銀なら24金で積み、 何を相駒しても32角13玉、23金 もしくは14角なりで積むと、え、そう いう筋に入っておりました。なので、ま、 銀ならずに同銀と取る手もあるんですが、 これも24金ですね。で、12玉なら23 角なり同銀同金同玉、え、21流といき まして相駒なら24銀で積みで33玉なら 24角で積みという積み手順がありました 。ということでこれさっきお話しさせて もらった通りなんですが ね、これで53歩同銀同計なり同玉62銀 44玉73銀なりのような形で決まると いうことですね。ま、ということで1局を 通して本当にもう藤井7巻が大ピンチで 負けるかなと第7局に行くのかなという風 に流れ的にも思っていましたがこう藤ナ間 最後の最後58系という限定だ。非常に かっこよかったですね。この58系という 限定の相駒を決めて長瀬九段の頂点を 知り解け見事に4勝2敗で防衛となりまし た。これで大い戦6連覇。そしてタイトル 31期で見事に渡辺九段と並んで歴代4体 となりました。本当にすごいですね。と いうことでここまでご視聴いただきまして ありがとうございました。この動画がいい なと思ってくださった方は高評価、 チャンネル登録いただけますと大変励みに なりますのでよろしくお願いいたします。 それでは失礼いたします。 [音楽]
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20 Comments
有利、不利がコロコロ変わる凄い戦いでした
本局でもし負けてしまうと、同じ相手に初の三連敗、番勝負も最終局までもつれ込むこととなる大一番でした。先手番ながら序盤から苦しい展開が続き、このまま永瀬さんが押し切るかに見えましたが、なんとか徳俵とでもいうのでしょうか、王位防衛となりました。名局賞選出間違いなしの素晴らしい将棋でした。軍曹と呼ばれる研究成果を遺憾なく発揮された永瀬さんも見事でしたし、聡太くんの活躍は、物価高と増税に喘ぐ不況の中で、一服の清涼剤です。今後も対局が続きますが、元気に頑張って下さいませ。応援いたしております。
親の顔より見た腰掛け銀
あらためて藤井王位は勝負強い。王位レベルであれば5八桂はさほど難しい手ではないようにみえるが、最終版の5九龍が地味にすごい手というか、アマチュアには絶対に指せない手だと感じた。
研究で二勝は出来ても………ナベ先生の言葉でしたっけ。
あれを逆転 なんて棋力 陣屋カレーを永瀬先生に食べて欲しかった😢
ひふみんeyeの感想が人間としてすごく納得出来る。軍曹と将棋神の距離が縮まったように感じます。
永瀬さんも藤井聡太先生に優勢勝ちの将棋を毎回逆転されてたら心折れるよ
25角が研究を外して且つ22金、32玉型にさせて最終的にそれが響いた感じになりましたね。
にしても58桂合のノータイムはさすがに笑いましたw
これはいい対局。
永瀬さんが藤井くんからタイトルを奪う未来も遠くなさそうですね。
藤井王位は永瀬九段の研究の深さを警戒して研究外しを焦ったのでしょうか、まさかの展開に第7局を意識して見てしまいました。
それにしても流石の逆転術。良い形で進んだからこそ見られる素晴らしい終盤‼️
藤井王位と永瀬九段、我々にも分かりやすく解説してくれるアユムさん、そして水匠開発者のたややんさんに感謝しかないです‼️
相変わらずの分かり易い解説ありがとうございます。
正しく指せば壁金の悪形でも後手が良かったのですね!
七冠をずっとキープしている藤井聡太様はやはり異次元ですね。
藤井王位、感想戦で永瀬九段を驚かせる絶妙手を披露
https://youtu.be/CI6qjjNC4OA
絶妙限定合「5八桂」からほぼ最強AIに元奨励会員が挑んだ結果…
https://www.youtube.com/watch?v=tLSYUISVL_4
これは指せないだろうという手を指さないと評価値が下がるという難局でした。今回の王位戦はトラブルがあったりして、妙な流れでした。
機運をつかんで連勝した永瀬九段は見事だったと思います。その不利な流れを断ち切って逆転勝利する藤井王位はどこまで強いのかと思い知らされました。
改めてお二人に健闘を称える拍手と敬意を贈りたく思います。
アユムさんも丁寧な解説ありがとうございました。一手間違えると大きく形勢が変わってしまう将棋は心臓に悪いですね笑
改めて、藤井王位が勝つ時の将棋は、「勝将棋鬼の如し」の格言通り、受けに使った駒が詰みにまで効いてくる『駒が全軍躍動する』のが特徴だと思います🙇
本当にせめぎ合いという言葉が相応しい激闘でしたね。
ギリギリで勝ちきった藤井王位はやはり強いとしか。
いやー素晴らしいシリーズでしたね!
5八桂が最善でそれ以外は負けになるのを読み切っていてノータイムだったのはやっぱり詰将棋力、終盤力が抜けているのが凄いですね!
自分なら5八歩のほうが良いかなと思ってしまうと思うので本当に奥が深いですよね!
でも歩を打ってしまうと後に5四歩が打てなくなってしまうこともあったりして深く読んでないと難しい手ですよね!
昨年の王座戦第3局でも同じような罠で相手に歩を打たせて大逆転勝ちをして
そして自分はその罠にはかからず完璧に勝ち切るのはカッコ良すぎますね!
いわゆる「一手ばったり」でしたね。藤井王位の58桂は早かったです。最終版まで熱戦だっただけに、やや残念な終わり方でした。
封じ手時点で早々と敗戦宣言コメントを入れてしまいましたが、逆転勝利本当におめでとうございます。AIの最善手を人間が指せるや否やということもありますし最後はさすがの終盤力で勝ち切った藤井王位には感服いたしました。
恐ろしくハイレベル…、
ハイレベル過ぎて恐ろしい…。
124手目の唯一の正解手が△9六歩で、それもその後の△4五銀が指せないと勝てないという難解さ。
△9六歩は、後に△9七桂と指すために9七の地点に空白を作る下準備なのでしょうか?
解説の藤井猛九段が、途中永瀬九段が65%くらいリードした局面で、
「まさか藤井王位が三連勝した後に三連敗するとは誰も思ってなかったでしょうね」
と、第七局前提で解説されていたのに、そこから永瀬九段に逆転勝ちできる棋士は藤井王位しかいないのでしょう。
▲5八歩ではなく▲5八桂という絶妙手をノータイムで指せるのも、藤井王位ならではの大逆転劇でした。
こういう将棋を見せられたら、他の棋士は震撼とするしかないでしょう。
このようなハイレベルの将棋を、そのレベルが解るように易しく解説して頂き、ありがとうございます。