新車EVが大量放置…中国で異変 値下げ競争が激化 経営難や倒産メーカーも 中国経済へのダメージ懸念(2025.08.29放送)

新車EVが大量放置…中国で異変 値下げ競争が激化 経営難や倒産メーカーも 中国経済へのダメージ懸念(2025.08.29放送)

世界最大の電気自動車市場に踊りてた中国なんですが、柳さん、今大きな問題に直面しているそうで破散する企業もあついるそうなんです。 ええっていう感じなんですよね。中国の EV って世界リードしてるって言われてきましたからね。ま、そこにも光と影の部分があるっていうことなんですかね。 そうですね。では一体中国の自動車業界今何が起こってるのか現地を取材しました。 中国北京市の郊外。 ここに無査に置かれていたのは、 え、こちら北京市外の駐車場なんですが、え、奥のですね、新車の EVが、え、止め置かれていますね。 ナンバープレートのない中国メーカーの新型 EV。その数100台以上はあります。 新車のEV が草に埋まってるような状態ですね。 ブレーキパッドの方見てみますと錆びついてますね。タイヤの中なんですが錆びついています。この EV を販売するディーラーによると店舗に置けない車を置いているだけで販売は好調だと話します。しかし話を聞くと EV 市場には大きな問題が起きていました。 それは 値引き額はおよそ60から80 万円。間違いなく打ち巻きです。メーカーの利益も販売員の利益も下がっています。 販売 価格の大幅な下落です。その原因として指摘されているのが内巻きと呼ばれる終わりのない加藤競争で業界全体が消耗していく現象です。 中国国内では需要を超えた過剰生産により 値下げ競争が激化、自動車業界の収益が 年々悪化しているのです。 どれだけ深刻な状況なのか。我々はある EV企業の本社がある石膏省に向かいまし た。ここでは 甘ザらしになっていて汚れているようですが、え、新車ですね、こちら。え、中のミラーは、あ、ビニールが取り付けられたままです。こちらの車はフロント部分がまだ完成してない状態ですね。あ、中が向き出しになってます。 2018年にブランドが立ち上がった中国 進行EVメーカーの 200万円を切る低定低価価格EVを 2022年にはおよそ15万台を販売し EV大手5者の中でトップを誇した ね。 しかし、激しい価格競争により、性能でも価格でも優位な他者の EVが登場すると の販売は低下。中国メディアによると、去年秋頃から給料が見払いとなり、工場もストップ。今年 6 月には破手続きに入りました。販売店も営業を停止していました。 [音楽] え、緑色の囲いがありまして中に入れなく なってますね。 店の前には売れ残った新車のEVが放置 状態に。 経営に陥ったメーカーはここだけではあり ません。 FNNが2年前にモーター賞で取材した EVメーカー。 中国のインターネット大手バイルドゥーが出資し注目されていました。 あ、怖い。 夢ならばどれを良かったでしょう。 車の中 カラオケやゲームなど円要素に加えレベル 4 相当の自動運転も実現できたと発表していました。 しかしその翌年には 自動です。 あ、お店閉まってますねえ。鍵がロックされた状態です。 販売台数は伸びず資金繰りも悪化。設立からわずか 3年で経営破綻しました。 中国メディアによると10年前およそ 400社あったEVメーカーは倒産や合併 などを経て現在は40社程度になったと 言います。 利用者の間ではアフターサービスの懸念も 出ています。 はソフトウェアのアップデートやネット 通信が不可欠となっていて、メーカーが 倒産すると不具合や修理混難者が発生する 恐れもあるのです。 実際中国のSNSには進行EVメーカーの 利用者からこんな投稿が 止まった。アプリが使えなくなった。 ができない。 エアコン消して。 その後改善されたと言いますが、今も不安の声が上がっています。 [音楽] アフターサービスの担当者が何人かいたが、今は連絡が取れない。 解決していない問題があって部品がまだ手に入らない。 中国では今こうした利益無視の終わりの ない加藤競争が打ち巻きというキーワード となり中国経済にダメージを与えています 。 過剰生産されたEVは中古車の市場にも 大きな影響を与えています。 向かったのは中国東部にある石候省衆士最大の中古車史場。見つけたのは EVの新車です。 あちらに置かれている白い車なんですが、え、ディーラーで売れ残った車を安く仕入れて販売してるということです。 ディーラー価格ではおよそ250万円でし たが、新車がそのまま50万円引きで販売 されていました。 北京にある別の中古車業者もここ数年EV の新車が流れてくるようになったと話し ます。 少し前に書い取ったBYDのも2025年 式で走行距離4000km 新車価格は14万円でしたがディーラーの 値引き後こちらではいきなり7万円です。 打ち巻きがひどすぎるんだよ。 しかし今年5月には中国最大のEV メーカーBYDが期間限定で最大3割の 大幅値下げをし、競争はさらに激。 中国当局は価格競争に長者も未来もないと して利益犠牲の競争を辞めるようを要求し ましたが、今も鎮の気配はありません。 さらに今後5年間でEVメーカーは5車 から7社になるという予測もあり、トの波 が本格化しています。

世界最大の電気自動車市場に躍り出た中国ですが、今、大きな問題に直面していて破産する企業が相次いでいるそうです。
一体、中国の自動車業界に今何が起こっているのか現地を取材しました。

中国・北京市の郊外の駐車場に無造作に置かれていたのは新車のEV。
ナンバープレートのない中国メーカーの新型EV、その数100台以上はあります。

このEVを販売するディーラーによると、店舗に置けない車を置いているだけで「販売は好調」だと話します。

しかし話を聞くと、EV市場には大きな問題が起きていました。
それは、販売価格の大幅な下落です。

販売員:
値引き額は約60万~80万円。間違いなく「内巻」です。メーカーの利益も販売員の利益も下がっています。

原因として指摘されているのが「内巻」と呼ばれる、終わりのない過当競争で業界全体が消耗していく現象です。

中国国内では、需要を超えた過剰生産により値下げ競争が激化。
自動車業界の収益が年々悪化しているのです。

どれだけ深刻な状況なのか。
我々はある新興EV企業の本社がある浙江省に向かいました。

そこでは、雨ざらしになっていて汚れている新車。中のミラーにビニールが取り付けられたままの車や、フロント部分がまだ完成していない状態で中がむき出しになっているものも。

2018年にブランドが立ち上がった中国新興EVメーカーの「ナタ」。
200万円を切る低価格EVを武器に2022年には約15万台を販売し、新興EV大手5社の中でトップを誇っていました。

しかし、激しい価格競争により、性能でも価格でも優位な他社のEVが登場すると、ナタの販売台数は低下。
中国メディアによると、2024年秋ごろから給料が未払いとなり工場もストップ。
2025年6月には破産手続きに入りました。

販売店も営業を停止していました。
店の前には、売れ残った新車のEVが放置状態に。

経営難に陥ったメーカーはここだけではありません。

FNNが2年前にモーターショーで取材したEVメーカー「極越」。
中国のインターネット大手「百度」が出資し、注目されていました。

カラオケやゲームなどエンタメ要素に加え、レベル4相当の自動運転も実現できたと発表していました。

しかしその翌年には、店は鍵がロックされた状態で閉まっていました。

販売台数は伸びず資金繰りも悪化。
設立からわずか3年で経営破綻しました。

中国メディアによると、10年前、約400社あったEVメーカーは、倒産や合併などを経て、現在は40社程度になったといいます。

利用者の間では、アフターサービスの懸念も出ています。

EVはソフトウェアのアップデートやネット通信が不可欠となっていて、メーカーが倒産すると不具合や修理困難者が発生する恐れもあるのです。

実際、中国のSNSには、新興EVメーカー「ナタ」の利用者から「止まった。アプリが使えなくなった」「音声操作ができない」などの投稿が。

その後改善されたといいますが今も不安の声が上がっています。

「ナタ」の利用者は「アフターサービスの担当者が何人かいたが、今は連絡がとれない」「解決していない問題があって、(2024年11月ごろから)部品がまだ手に入らない」と話します。

中国では今、こうした利益無視の“終わりのない過当競争”が「内巻」というキーワードとなり、中国経済にダメージを与えています。

過剰生産されたEVは、中古車の市場にも大きな影響を与えています。

向かったのは中国東部にある浙江省杭州市最大の中古車市場。

ディーラー価格では約250万円でしたが、新車がそのまま50万円引きで販売されていました。

北京にある別の中古車業者も、ここ数年、EVの新古車が流れてくるようになったと話します。

中古車業者:
少し前に買い取ったBYDの「元」も2025年式で走行4000km。新車価格は14万元でしたが、ディーラーの値引き後、こちらではいきなり7万元です。内巻(過当競争)がひどすぎるんだよ。

しかし、2025年5月には中国最大のEVメーカー「BYD」が期間限定で最大3割の大幅値下げをし、競争はさらに激化。

中国当局は「価格競争に勝者も未来もない」として、利益犠牲の競争をやめるよう要求しましたが、今も沈静化の気配はありません。

さらに、今後5年間でEVメーカーは5社から7社になるという予測もあり、淘汰の波が本格化しています。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

30 Comments

  1. 3年前、毎日放送📢がBYDを絶賛して日本が没落すると熱くオンナアナが、話ていたな〜🐸垢の廻しもん!

  2. 中国は不況からすぐに回復するよ、10年で元通りになると思う。 日本のように不良債権を放置して精算しないようにして不況を30年も長引かせた愚行の二の舞にはならない。日本の失敗をみているらね。

  3. 这个视频说的部分观点是对的,但是只拿出这份观点报道,谁在信息茧房我不好说🤣

  4. マジマジと映像みたが特にフロントマスクのデザイン今のアッパーミドルから上の日本車によく似とるなぁ 最近のそのクラスの日本車気持ち悪いんだよデザインが……軽自動車がいい具合に質感上がってる…ハスラーとかいいなぁ 個人的にね。日本車のセダン ミニバンの顔つきがなんかダサい。 この中華車の顔つきに似てる!  辞めにしないとなデザイナーさん。 昔のCROWNとか マークⅡ グロリア 皆いい個性しとったで。

  5. 石破辞めろデモを報じない、嘘つき地上波オールドメディア

    石破辞めろデモ隠蔽する、オールドメディア地上波

  6. 日本网络右翼真是一群活在虚假意淫故事的社会底层可怜人,记住一点,你是哪国人和你的社会地位没有一点关系

  7. 生き残った会社がより強くなっていくのかどうか、EV自体も洗練や技術レベル向上に向かうのか劣化に向かうのか・・

  8. 変わらんことをソーラーパネルでやってんだからな、、
    日本の山を壊しやがって
    ほんと役人は腐ってると思う

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