キャラクター消失、Mod導入でクラッシュ……相次ぐ問題点に開発者は急遽DLC対応前バージョンを公開
『ARK: Survival Evolved』は恐竜たちが生息する危険な島でのサバイバルクラフトを題材としたゲームで、シングルプレイヤーのみならずサーバーを公開してのマルチプレイや、各種Modを導入しての拡張も人気を博していました。
しかしながら、今回の海洋世界をテーマに世界を拡張するDLC『ARK: Aquatica』の配信および対応アップデート後、本ゲームに不具合が多発しています。
Steamのユーザーレビューでは「サーバー間でキャラクターを移動するとキャラクターが消えてしまう」「Modを入れるとクラッシュする」「グラフィック設定ファイルが消えてしまった」といった不具合が多数報告されており、DLC『ARK: Aquatica』のユーザーレビューは2025年7月17日午前9時の時点で843件、「圧倒的に不評」を記録。
この事態を受けて、開発者は急遽謝罪文を公開し、DLC導入前のバージョンに戻すことができるブランチを公開しました。このブランチの導入手順は以下の通りです。
Steamライブラリから『ARK: Survival Evolved』を右クリックして「プロパティ」を選択
「ベータ」->「ベータ参加」を選ぶ
「preaquatica」を選択
現行のバージョンでバグに遭ったプレイヤーに対しては、本ゲームのDiscordフォーラムにバグの詳細を報告してほしいと呼びかけています。
『ARK: Survival Evolved』の新規DLC『ARK: Aquatica』はPC(Steam)にて1,700円(7月30日まで1,020円)で配信中です。
Game*Spark ずんこ。