7月16日前場の東京株式市場は小反落。日経平均株価は、前営業日比35円62銭安の3万9642円40銭で午前中の取引を終えた。米国市場でハイテク株が買われた流れを受けて半導体関連が買われたものの、参院選挙や関税政策に不透明感があることから主力株に様子見ムードが広がった。個別株物色が中心だった。

 

【主要指数】
・日経225: 39,642.40(-35.62)
・TOPIX: 2,817.05(-8.26)
・ドル/円: 148.94(+0.07)
・ダウ: 44,023.29(-436.36)
・ナスダック: 20,677.80(+37.47)
・SOX: 5,718.61(+71.89)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は52銘柄(54%)、下落は38銘柄(40%)、変わらずは6銘柄(6%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

大手ゲーム会社を見ると、ファンドの買い増しが判明したスクエニHD<9684>をはじめ、任天堂<7974>、コーエーテクモHD<3635>、セガサミーHD<6460>、カプコン<9697>が高く、バンダイナムコHD<7832>、ソニーグループ<6758>、コナミグループ<9766>が安い。

 

またモブキャストホールディングス<3664>や東宝<9602>、ケイブ<3760>、東映アニメーション<4816>が値上がり率上位となり、テンダ<4198>、テイツー<7610>、サイバーステップ<3810>、買取王国<3181>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

 

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