ジュランジェロ・シントジェ投手(AP)
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 マリナーズ傘下のスイッチピッチャー、(22)が、7月12日にアトランタのトゥルイスト・パークで開催されるオールスター・フューチャーズゲームの出場選手として、6月30日(日本時間7月1日)に選ばれた。AP通信が報じた。

 昨年のアマチュア・ドラフトでの1巡目指名選手9人のうちの1人。オランダ出身で、昨年のドラフトで全体15位指名を受けたシントジェは、プロ初シーズンとなる今季、ハイAのエベレットで12試合に先発、リリーフ3試合に登板し、4勝4敗、防御率4.88を記録。51回2/3を投げ、58奪三振、31与四球の成績を残している。

 右投げでは180人の打者に対し被打率.165(158打数26安打)、被本塁打7本。左投げでは42人の打者に対し被打率.360(25打数9安打)、被本塁打2本となっている。

 フューチャーズゲーム全体では、過去の1巡目指名選手が17人選出されている。また、13人の国際有望選手の中には、18歳のサンディエゴの遊撃手レオ・デ・ブリースが含まれており、ドミニカ共和国から5人、ベネズエラから3人、カナダから2人、バハマ、キューバ、パナマからそれぞれ1人ずつが選ばれた。ナショナル・リーグ(NL)チームには、ワシントンの右腕マーキス・グリッソム・ジュニアが選ばれており、その父マーキス・グリッソムがア・リーグ(AL)チームの監督を務める。一方、ナ・リーグ(NL)チームの監督は、ブレーブスの殿堂入り選手チッパー・ジョーンズが務める。

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