「 持続可能な農業 」を実現し、未来へ繋ぐ為に農業の今とこれからを、楽しく学べるゲームを次の担い手に届けたい。

 

 
🥕 プロジェクトの目的

 

ご覧いただきありがとうございます!

 

名古屋学芸大学発のデザインチーム「ターベル研究所」です。

私たちは、「学びにアソビを作る」を掲げ、ゲームを通して楽しい学びを届けています!!

 

今回のクラウドファンディングでは、農業の現状と未来を楽しく学べるボードゲーム「ノウカサバイバー」を、子どもたちや食と農業に関わる方々に寄付し、未来を担う世代が農業の課題について「楽しく」学べる場を作るために立ち上げました。

 

🥕 ノウカサバイバーとは

 

「農業経営」×「環境問題」をテーマにしたボードゲームです。

 

今、私たちの食卓に欠かせないお米が品薄や価格高騰といった状況に直面しています。

原因は1つではなく、様々な問題が複雑に絡み合った結果だと思います。

食料自給率の低下、猛暑や大雨などの環境問題、経営難や担い手不足に悩む農業の現場…。

 

農業は私たちの生活とは切り離せません。 普段の食事、さらには次世代が安心して「食」を享受できる未来に直接関わる、喫緊の課題として、今、まさに私たち自身の問題として考える必要があります。

 

と、いったような本当に大切なのに難しくて伝えられない農業の課題を、ゲームの中で農業経営を体験することで、「わかりやすく」「楽しく」学べるのが「ノウカサバイバー」です!

 

 

 

 

 

🥕 いままでの活動とこれから

 

 

🥦 教材開発の始まり

 

私たちは、2022年に愛知県で開催された「食育推進全国大会」で食育教材を開発・出展したことをきっかけに、継続して食育ゲームの開発に取り組んできました。

 

 

🥦 ノウカサバイバーの開発経緯

 

「食育推進全国大会 in とやま」で出会った農林中央金庫富山支店の方からの「片山学園初等科の授業で使える教材を作ってみないか」というご提案から始まりました。

 

開発には、農林水産省が掲げる「みどりの食料システム戦略」をゲームの主軸に据え、農林中央金庫さん、農林水産省さん、日の出屋製菓さん、愛知の農家さんなど農業に関わる多くの方から意見をいただきながら開発を進めました。

 

 

開発中の様子

 

 

開発をするにあたって、子ども達にできる限り現場のリアルを伝えたいと思い、有機農業に取り組む農家さんのもとで農業体験・販売のお手伝いをさせていただだきました。

 

農業体験と販売のお手伝い

 

 

正直なところ、これまで、農業というと小学校でのさつまいも掘りや祖母の畑を手伝う程度で、自分とは離れた場所にあるものだと考えていました。

しかし、改めて考えると当たり前ですが、作物は毎日食べるもので、命に直結する身近で大切なもの。しかもそれが大きな課題を抱えている現実を知りました。

 

難しい現状の中でも、未来を見据えて前向きに農業に携わる方々と関わり、私たちは「この現状を子どもたちに伝えたい。それも前向きに「楽しく」伝えたい」と試行錯誤しながら、開発し、授業を行いました。

 

片山学園初等科での授業の様子

 

子供たちの熱狂して、椅子から立ち上がって嬉しさや悔しさを表現する姿を見て、この「ノウカサバイバー」を作って良かったと感じたのと同時に、もっと多くの人に体験していただきたいと思い、授業後も継続して活動してきました。

その後、さまざまな活動を通して、イベントに何度も足を運んでくれる子どもたちや、子供からすると決して安いものではないこのボードゲームをお年玉で買おうかと迷っている姿を見て、「ノウカサバイバーをもっと多くの子どもたちに遊んでほしい。もっと気軽に手に取ってもらえるようにしたい。」とさらに届けたい思いが強くなりました。

 

🥦 イベント出展

・にっしんわいわいフェスティバル

・食育推進全国大会 (2024 大阪)

・豊明東郷グリーンセンターのオープンイベント

・瀬戸農業展

・とうごうさんかくマルシェ

・端っこマルシェ 

 

🥦 教育・研修の現場での活用

・片山学園初等科:90分授業の中での教材利用(2年実施)

・JA愛知信連:社員の農業理解や親睦を深める社内イベントで使用

・名古屋市主催の小学生向けキャリア教育イベント「ミラトラ」:JAの職業を紹介するブースとして出展

 

🥦 クラウドファンディング期間中の活動

 

 

イベント出展予定

6月7日(土)・8日(日) 食育推進全国大会 inとくしま 7月5日(土) にっしんわいわいフェスティバル

 

 

イベントの他にも、個人向けにネットショップにて販売を行っていました。

しかし、入稿費用の不足からボードやチップを手作業で作っています。そのため、労力に限りがあり、多くの方へはお届けできないのが現状です。

 

そこで、今回ご支援いただいた資金を元に入稿することで、

より多くの方に「ノウカサバイバー」を体験していただける機会を増やしたいと考えています。

 

 

🥕 資金の使い方とリターン

 

資金の使い道の内訳としては以下の内容で進めます。

頂いた寄付金額により寄付可能になる部数が変わります。

 

 

リターンについては9月下旬にお届けします。

 

🥦 教育機関・団体への寄付

ノウカサバイバーを希望する小学校や図書館などの公共施設や、農業関係者の集まる施設に寄付し、
実際に体験していただくことを目的としています。

 

現状の主な寄付先として、ノウカサバイバーの開発にご協力いただいた富山の小学校、
私の所属する大学(名古屋学芸大学)が所在する愛知県日進市の小中学校などがあり、
具体的に寄付できるよう現在調整を進めております。

本プロジェクトの進捗や寄付先の決定状況については、クラウドファンディングページの活動報告にて
随時お伝えしてまいりますので、ぜひご確認ください。

 

また、本プロジェクトをご覧になり、ノウカサバイバーの寄付をご希望される
教育・農業関係者の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。 

【寄付の募集概要】

・対象:学校、学童、図書館、子ども食堂などの教育・公共施設・農業関係者

・募集方法:次のメールアドレス宛に連絡ください。
 ✉️ nodote.design@gmail.com

・人数や対象数など:一団体につき1~10部が目安。ご相談の上、最適な数をお贈りします。

【寄付先の選定】

本プロジェクトでは教育現場および農業現場での活用を目的としているため以下の基準に基づいて、

支援者の皆さまにもご納得いただけるよう、適切な寄付先を選定します。

 

1.これまで、出前授業や地域イベントへの出展を通じて、ノウカサバイバーを多くの現場で活用してきました。
これらの経験をもとに、なるべく有効に使っていただけるような寄付場所・個数の検討を行います。 

 

2.寄付希望者とはオンライン上で相談の上、以下の基準をもとに決定します。  

  ・寄付によって何人に遊んでもらえる見込みがあるか
  ・公共性がある団体か ( 学校・学童・子ども食堂などが望ましいですが、ご相談ください )

  ・寄付後も活動報告にご協力いただけるか(活用の様子をSNS・活動報告等で共有)

 

3.寄付が決定した場合は、寄付先の決定理由を活動報告にて公開し透明性の確保に努めます。

【寄付予定先との関係性】

 ・片山学園初等科
 ノウカサバイバーを活用した授業を2度(2年間)行っており、継続して関係がございます。  
 ・日進市
 私の所属する大学(名古屋学芸大学)の所在する市です。
 過去に、「わいわいフェスティバル」「端っこマルシェ」等、市のイベントに出展しており、
 今後もこちらのイベントに出展するし予定です。
 
現在は、市職員と連絡をとり、小中学校に寄付できるよう進めております。

 

 

🥦 個人への販売

 

一人でも多くの方に体験していただきたいため、リターンにて個人への販売も行います。

 

(入稿部数が増えることで制作費用が下がりますので、寄贈できる数も増やせます。何卒ご支援よろしくお願いいたします..!)

 

 

応援メッセージ

以下、開発にご協力いただいた関係者の方から多くの応援のコメントを頂いたので掲載させていただきます。

 

 

※1 「みどりの食料システム戦略」の詳細が知りたい方は、みどりの食料システム戦略トップページ:農林水産省へ

※2 ボードゲームで楽しく学ぶ農業経営 災害リスクや地球環境も考慮:中日新聞Web

※3 児童が「みどりの食料システム戦略」学ぶ 射水市の小学校(2023年12月14日掲載)|KNB NEWS NNN

 

 

 

 

 

 

🥕 改めて達成したいこと

 

今、農業は持続可能なものにできるかどうかの転換期にあります。

農家の方の生活、環境問題、食料安全保障など多くの課題に挑戦する必要があります。

ノウカサバイバーを通して、子どもたちが前向きに挑戦しようと思える。その一助となることを目指しています。

 

ご支援やSNSでの拡散、応援のほどよろしくお願いいたします。

※掲載している未成年の画像は保護者より掲載許諾を得ています。

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