デザイナーとして、今作は「本当にこれ全部つくれるのか!?」と思うところからスタートしたんですけど、終わって振り返ると、大きなチャレンジだった分、いろいろなところをこだわって楽しくつくることができました。
コースが独立していたこれまでの「マリオカート」では一つひとつの切り取りでしか見えなかったところが、さまざまな角度、時間帯、遊ぶモードによっても違って見えますし、そこにいろんなこだわりを詰め込んでいます。
実は道端の看板一つとっても、ここの看板と、少し離れた先の看板には関係性がある、とか、地続きの世界を演出する要素をふんだんに入れているので、レースの合間にちょっとフリーランで走ってみて新しい発見を楽しんでいただけると嬉しいです。
ちなみに今回は看板のデザインが画像ステッカーというアイテムとしても登場していて、マシンにつけられるようになっているので、ぜひ好きなステッカーを集めて貼って、レースやフリーランを楽しんでください。

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