2025年5月9日(金)から11日(日)まで開催された格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2025 presented by レバテック(以下、EVO Japan 2025)」
「ストリートファイター6」部門優勝のWBG RB MenaRD選手(@_MenaRD__)にインタビューを行いました!
ストリートファイター6優勝のWBG RB MenaRD選手にインタビュー!
WBG RB MenaRD選手Saiga NAK
― 優勝までの道のりで最も厳しかったシーンはどこですか?
ウィナーズファイナルのりゅうきち選手との試合は厳しかったですね。
私のザンギエフに対して非常に良い立ち回りをしていたのでキャラクターをブランカに変え、かろうじて勝利することができました。
EWC 2025の出場権も懸かっていましたし、間違いなく一番難しい試合でした。
― EVO Japan連覇ということについてコメントをお願いします
とてもとても嬉しいです。
EVO Japanは最も重要な大会のひとつで、さらにEWC 2025とCapcom Cup 12の出場権を獲得できたことも私にとって非常に大きな意味を持っています。
だからこそ今年は安心してプレイできますし、習熟度向上に集中できます。
いまはまだ大会直後で余韻に浸っていますが、これから時間をつかって今後のことを整理したいと思います。
Saiga NAK
― 昨年もりゅうきち選手との対戦がありましたが、今年改めての対戦で違いは感じましたか?
昨年よりも彼のメンタルが安定していたように感じ、とても難しい試合でした。
去年は緊張しているように感じましたが、今年はとても自身があるような動きでした。
結果として彼の思い通りにはさせなかったですが、去年よりもメンタル面で良い状態だったというのは間違いないです。
Saiga NAK
― 同じザンギエフ使いのこばやん選手に対してはどう思っていますか?
こばやん選手は間違いなく世界最強のザンギエフ使いです。
そして彼の主戦場である日本には板橋ザンギエフ選手やJr.選手もいて、私は彼ら全員に遅れを取っていると思います。
また、ブラジルのZangief_bolado選手にも負けるでしょう。
ザンギエフを使い続けるためには彼ら全員から学んでさらに強くなる必要があります。
Saiga NAK
― 昨年からずっとザンギエフを使っていましたが最近ではブランカの活躍が目立ちます
ザンギエフは非常に強いんですが、シーズン途中で弱体化されました。
その調整に適応する必要があり、さらにこのキャラクターを使いこなすためにはもっと時間が必要です。
今回のりゅうきち選手の試合でもそうでしたが、ちょっとしたミスが命取りになってしまうこともあります。
彼だけを練習するか、もう1キャラを練習するか。少なくとも3キャラクター以上を手札として用意するならザンギエフは使えないですね。それくらい難しいキャラクターです。
Saiga NAK
― 脅威を感じているフランスのプレイヤーはいますか?
Kilzyou選手ですね。
彼は本当に強いプレイヤーです。
Saiga NAK
― EWCに向けた意気込みを教えてください
EWC 2024では思うようなパフォーマンスを発揮できませんでした。
今年は精一杯頑張りたいと思っています。
れいか氏の不知火舞と2ショットも!
MenaRD「どんなポーズが良いですか?」Saiga NAK
試合終了直後にも関わらず「EVO Japan 2025」で不知火舞のコスプレを披露したれいか氏(@SoprettyGyudon)との記念撮影も快く引き受けてくださいました!
れいか氏「ナンバーワン!って感じで(笑)」Saiga NAK
非常にざっくりとしたれいか氏のリクエスト。
MenaRD & れいか氏Saiga NAK
あらためて優勝おめでとうございます!
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