明治安田J1リーグ第16節   G大阪0-1広島 ( 2025年5月11日    パナスタ )

<G大阪・広島>前半、先制ゴールを決め喜ぶ広島・塩谷(左)(右奥はG大阪GKの一森)(撮影・長嶋 久樹)
Photo By スポニチ

 G大阪はホームで広島に惜敗し、連勝は「3」でストップした。

 責任を背負い込んだのがGK一森純だった。「単純なキックミスです。あれで全部ゲームを壊してしまった」。前半18分、MF鈴木徳真への縦パスが弱くなり、広島FWジャーメイン良にインターセプトされた。対応に入ったMF鈴木徳真が相手を倒して一発退場。流れは一気に相手に傾き、同33分に先制点を与えてしまった。

 後半は好セーブや冷静なビルドアップを見せたが「全然、価値のないプレーだった。申し訳ない気持ちでいっぱいです」と言葉少な。1人少ない状況で押し込んだ味方に感謝しつつも自身の評価はゼロに等しかった。

 それでも逃げない。「逆に怖がってあそこはやらなくなると自分らしくない」。足元に秀でている自分の強み貫き「結果の世界」で勝利に貢献していくと誓う。「しっかりと見つめ直して頑張りたい」。次戦・神戸戦は、この悔しさをぶつける舞台になる。

続きを表示

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version