パ・リーグ 西武3-2オリックス ( 2025年4月17日 京セラD )

<オ・西>9回、決勝打を放った平沼(右)を笑顔で迎える西口監督(撮影・中辻 颯太)
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西武がオリックスを3-2で下し、2カード連続勝ち越しを決めた。試合前はソフトバンク、ロッテ、西武の3球団が3位タイで並んでいたが、ソフトバンクが楽天に敗れたため、西武が単独3位となった。ロッテは試合がなかった。
2-2の7回、代打・平沼の中前適時打で勝ち越しに成功。8、9回と満塁のチャンスに追加点を奪うことができなかったが、救援陣が1点差を守り切った。
勝ち越し打を放った平沼について、西口監督は「ナイスバッティングです」と称え、「一番はここって時の勝負強さ。スタメンで出るよりね、代打で出た時の方がたぶん集中力が入ってるのかなっていうくらい、その1打席1打席に集中してくれてるかな」と代打起用の理由を明かした。
2日連続2桁安打、計30安打と打線の調子は上向き。「ヒットはほんとに出るようになってきて、もう1つつながりが出てくればもう少し点数がとれるかなという感じですけど。ヒットが出て、つながれば、もう少し楽なゲーム展開ができてくるんじゃないかな」と手応えを口にした。
チームは今季3度目のカード勝ち越しを決め、単独3位となった。「初戦を今回落としましたけど、昨日とって今日ということで、選手たちがいいところでいい1本を出してくれたと思いますし、守備の方もしっかり守れてるんで、それがこういう勝ちにつながっているんだと思います」とうなずいた。
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