RPG1000本ノックとはRPG苦手系ゲーマーがRPGに挑む企画。
クリアを目指す企画ではありませんが、稀にクリアまでプレイする事もあります。
タイトル:LUNAR シルバースターストーリー
対応機種:セガサターン
ジャンル:RPG
発売元:㈱角川書店
開発元:ゲームアーツ / 日本アートメディア
価格:6,800円(税別)
発売:1996年10月25日
©1992 GAME ARTS
©1996 角川書店/GAME ARTS/JAM キャラクターデザイン/窪岡俊之
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【ノック総評】ルナSS【悪くは無いが…6.9/10点】
《キャラクター》〇
《雰囲気》〇
《アニメーション》〇
《JRPG要素》〇
《シナリオ展開》△
《ゲーム進行》△
《ワクワク感》✕
RPGとしては悪くは無いけどシナリオ進行の遅さや
シナリオ的な盛り上がりの弱さ、メリハリの無さが
今遊ぶにはちょっと時間が掛かり過ぎて辛いかな…そんな印象。
プレイ時間の長さの割に得る物が少ないし、レベルUPのテンポは悪く無いけど
シナリオにメリハリが無いから全体的に退屈な印象ばかり目立つのよね…。
でもストレスが無いからダラダラと続けられるのが救いなのかな?
まず主人公たちが旅立つ下りが妙に弱い。
主人公はドラゴンマスターになりたいらしいけど、ドラゴンマスターが何なのか良く解らないし、
村を出るタイミングが「友人の金儲けのついで」で良いの?
遂に時が来た!とか、村の危機だ!みたいな流れは一切無い。
イベントも大体がそんな感じで、やっとピリッとしたのは3:02:40が最初。
そして急に3:08:50で連続でグッと来るイベントが続いたけど、
街に到着したけど、今後のチャートを見ると面倒そうな感じだったので終了。
比較するのは酷だけど、天外魔境Ⅱなら中ボス2体倒して
大ボス1体倒すまで2時間だから当時とは言え結構悠長よね。
でも、本作は別に悪いRPGでは無いんだよなぁ…素材も良いのよ。
レベルが上がるテンポも悪く無いし、戦闘のテンポも悪く無い。
シンプルに「シナリオのモチベーションが妙に低い」だけなんだよね。
だから遊べなくは無いんだけど、今遊ぶには盛り上がりに欠けるのよ。
他人には勧め辛いし、途中で嫌なイベントとか来たらやめちゃいそう。
もっと盛り上げてくれるイベントや演出が無いと厳しいよね。
OPの歌はゲームソングでもトップクラスに良いし雰囲気自体は悪く無い。
なのにいまいちマイナーRPGのイメージを払拭出来ないのは
内容に問題が有るからなんだろうなぁ…素材は良いのに勿体ない。
でも後に発売されるグランディアの片鱗が見える部分も有るんだよね。
本作からグランディアへの進化はバーチャ1からバーチャ2くらいの進化だし
無駄では無いけど、メガCD版からどれくらい変わってるか…年内に調べるかな。
#LUNAR #セガサターン #RPG1000本ノック
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2 Comments
後から思ったのですが、結構違うゲーのサターン版やるより、素直にメガCD版準拠のメガドラミニ2収録の1&2をプレイすればイイのでは?と思ったり。RPG脳では無い所長さんのプレイは新鮮で毎回面白いです。
2:58:14
ルーナスライムに包まれて動けなくなってますが、なんだか気持ち良さそうです(^o^)