『ファイナルファンタジーVII リバース』は、(ファイナルファンタジーセブン リバース、FINAL FANTASY VII REBIRTH、略称: FFVIIリバース、FF7リバースなど)は、スクウェア・エニックスから2024年2月29日にPlayStation 5(PS5)で発売されたRPG。1997年にPlayStationで発売された、ファイナルファンタジーシリーズのメインシリーズ7作目『ファイナルファンタジーVII』(FFVII。以下、原作)のフルリメイク作品であり、シリーズ全3部作の2作目。ミッドガル脱出までが描かれた前作『ファイナルファンタジーVII リメイク』の続きから始まり、忘らるる都までのストーリーが描かれる。3部作という都合上、本作ではストーリーへの登場が前倒しになったエリアもあるが、その間の未登場のエリアはカットされたわけではなく3作目に登場すると野村哲也は語っている。前作のメンバーに加え、前作でノンプレイヤーキャラだったレッドXIII、『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』で操作可能となったユフィ、本格的に登場するケット・シーが新たにプレイヤーキャラとして参戦する。原作のパーティメンバーは全員揃うが、シドとヴィンセントは今作では戦闘に参加せず、プレイアブル化は次回となる。前作『リメイク』はミッドガル編ということで狭い舞台によるシナリオ主体の直線的なゲーム進行だったが、原作で世界を冒険していたパートにあたる今作は広大なフィールドを自由に探索しながら進むゲームデザインになっている。ワールドマップは複数のエリアに分けられているが全てのエリアがシームレスに繋がったオープンワールドに近い形式となった。探索可能なエリアは原作同様にストーリー進行に沿って解禁されていくため、最初から全てのエリアに行ける訳ではない。ゲーム終盤には原作同様にタイニーブロンコが手に入り、内海の自由な探索やエリア間のファストトラベルが解禁され、より自由度が増す。野村哲也は前作を「世界の構造と関係性の紹介、旅の準備」とするなら今作は「旅の目的の根幹にある事件とそれに紐づく人々の物語であり、クライマックスに向かう旅」としている。カームから忘らるる都までという原作ワールドマップの大部分が舞台となるが、前述の通り一部エリアは今作の段階では未登場となっている。具体的にはコンドルフォート、ロケット村、ウータイ、ボーンビレッジが登場せず、それらのエピソードも省略されている。

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お疲れサマンサ〜♪ティファが相変わらず可愛いですなぁ〜