3月18日に開幕する春のセンバツに出場する学法石川高校の地元・福島県石川町。33年ぶりにセンバツに出場する選手たちを、町を挙げて応援している。

「ヘアーサロンHOSHI」の星亨さんは、学法石川野球部のOB。「自分たちの時は、双葉高校に甲子園の一歩手前で負けました。自分は、ベンチ入りできたのは新人戦だけで、夏はスタンドで応援してました」と話す。

自分が出場できなかった甲子園の土を踏む後輩たちとは、深いつながりがあった。「野球部は、だいたい。今回、甲子園に行く選手は来ています」と話す星さん。この前日には、小宅主将が髪を切りに来たという。

球児の髪型は、星さんたちの頃とは違うが…「時代は変わったなと。これから、こういう時代なんだなと思います。自主性に任せるという事は、責任の裏返しだし、そういうものを根付かせようとチームとしてやられているのかなと思います」と話した。

星さん以外にも、応援している人が…こちらは学法石川高校の通学バスを運行している「野本観光バス」
野本和義さんは、33年前のセンバツでの試合を現地で観戦。あの時感じたアルプススタンドの熱気を、多くの人に味わってほしいという思いから「学法石川高校甲子園応援バスツアー」を企画した。
野本さんは「石川町をあげて応援するということで、ツアーを自社で組んで応援したい。学石野球部、頑張れ!」

春の聖地にハツラツとプレーする選手たちと、アルプススタンドからの大声援がもうすぐ帰ってくる。

2 Comments

  1. 33年前に学石がセンバツに出た時の応援団の団長は僕の兄でした!
    学石センバツ出場おめでとうー!!

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