プロ野球・沖罠キャンプで県勢選手を取材。宜野湾市でキャンプをする横浜DeNAベイスターズの三条市出身・知野直人選手を取材しました。
この日は、昨シーズン、セリーグの最多安打などのタイトルを獲得した牧秀悟選手とキャッチボールをしていた知野選手。
■知野直人選手
「自主トレも自分の思い通りにやって、体作りもやってきたので、自分が思い描いたような感じでは来ているのかなと思う。」
知野選手は2017年に、当時BCリーグの、新潟アルビレックスベースボールクラブに入団。2年目の2018年ドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから6位で指名されました。今年からプロ野球・2軍戦に参入する古巣への思いを語ります。
■知野直人選手
「ファームリーグ参入で盛り上がってくれているのは新潟の野球熱が高くなってきているのかなと思う。会いたくないなというのが一番、会うということは自分がファーム(2軍)にいるという事なので。(笑)」
新潟から羽ばたき、5年目の昨シーズンは1軍の舞台で、自己最多の39試合に出場しました。
■知野直人選手
「プロ5年目で初めて戦力として見てもらえているという幸せを感じながら本当に野球が楽しかったというか、いい一年だったと思う。」
チャンスをつかむきっかけとなった打席がありました。それが去年9月3日の代打逆転満塁ホームラン。勝負強さを印象付けました。
■知野直人選手
「本当にうれしかったというか、あそこから本当にチャンスが広がったので、大きな一打だったと思う。」
今年は、打撃面に加え、特に力を入れていることがあります。
■知野直人選手
「今年は走塁を意識し、特化してやっている。」
50m6秒を切る脚力を買われ、昨シーズンは、16試合に代走として起用されました。
得意の走塁には、あるモットーがあります。
■知野直人選手
「ヒット0本でホームに帰ってくるのが、ぼくの理想でもありチームの理想でもある。」
去年も、バッテリーミスの間にすかさず2塁へ進み、さらに内野ゴロの間に3塁を陥れる、最後はセカンドゴロの間にヘッドスライディングで生還、と言うシーンがありました。
■知野直人選手
「あのような場面を作れたのは最高な形で、そういう場面を増やしていきたい。」
勝負の6年目、今シーズン目標は。
■知野直人選手
「1軍完走です。1軍完走をしたことが、NPBに入ってからないのでそこを目指してやっていくのと、アルビレックスBCもファームに参入するので、僕が先頭に立って新潟の野球を盛り上げていけるような活躍ができたらと思う。」
2024年2月12日放送時点の情報です
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