東日本大震災の発生から3月11日で12年を迎えました。楽天イーグルスでも犠牲者へ鎮魂の祈りが捧げられました。
3月11日、東日本大震災が発生した2011年と同じロッテとのオープン戦に臨ました。試合前には犠牲者へ追悼の意を込めて黙とうが捧げられました。
この試合「東北に勇気と元気を届けたい」という岩手出身の阿部の第1打席、きっちり送りバントを決めると、相手のミスで出塁しチャンスを広げます。
1点を返してなおも満塁で打撃好調の伊藤裕季也。去年、森原とのトレードでDeNAから加入した移籍2年目の26歳がオープン戦2本目となる満塁ホームラン!これでチームトップの9打点目、自身初の開幕スタメンへ勝負強さを発揮しました。
伊藤裕季也 選手
「追い込まれてからしっかりコンタクトできたことはやってきたことが間違いではなかった。シーズンを通してレギュラーで出ることが目標。打ち続けることを考えながらやっていく」
投げては3番手で登板した福島県出身のドラフト4位ルーキー、伊藤茉央が躍動。最速149キロのストレートを軸にわずか8球で1イニングをピシャリと抑えます。幼いころからファンだったという楽天の一員として堂々のピッチングをみせます。
試合は9回にドラマが待っていました。1打サヨナラの場面で打率3割越えと好調の渡邊佳明。「1番負けてはいけない日」と語った3月11日に自身のバットで試合を締めくくり、被災地へ勝利を届けました!
そして、3月12日、ロッテとの3戦目でまたもや打線が奮起します。まずは今シーズンからキャプテンに就任した浅村!初回、高めに浮いたカットボールを捉えタイムリーを放つと5点を追う3回には、2打席連続となるヒットでこの日マルチ安打!開幕へむけて浅村が順調な仕上がりを見せると。
満塁のチャンスで打席には阿部。アウトコースの変化球をレフトへ運び2点タイムリー!ここ4試合で4打点と開幕へ向け状態が上向いてきました。
一方、投手は7年目・藤平が熱のこもったピッチングを見せました。5回、先頭から力のあるストレートで三振を奪うと、その後も5回6奪三振・無失点と開幕ローテーション入りへ自身も納得のピッチングをみせました。
4 Comments
ついに伊藤ゆが覚醒するのか
横浜にもこんな選手がいたんだ(*^◯^*)
プルヒ◎ チャンス 満塁男
和田恋現象起こらない事を祈りたい…