海田はリリーフで通算276試合に登板。今季は1軍での登板がなく、10月5日に来季の契約を結ばないことを通達されていた。12球団合同トライアウトに参加するも、NPB球団から獲得の連絡はなし。その後、阪神から打撃投手のオファーを受けたが、「目先はおいしい話かもしれないけど、(打撃投手は)すごい献身する、球団とチームに対して。そこにやりがいを感じられるのか。今まで打たれたくないボールを投げてきて、いきなり打ちやすいボール投げてくださいってイメージが湧かない」と悩んだ結果、断る決断をし、最後まで現役にこだわっていた。