札幌ドーム史上初!
3回ごろから兆候はありましたよ。
見ていた丸ちゃんはそう語る。
試合は8回まで両チーム無得点の投手戦となり、9回DeNAの攻撃で、2死一・二塁から宮崎敏郎(33)がタイムリー2ベースを放ちDeNAが2-0と先制。味方の援護を受けた9回裏、今永は淺間大基(25)、今川優馬(25)を見逃し三振に抑え、最後は野村佑希(21)をライトフライに打ち取り自身初の快挙を達成した。
そして、、
DeNA初 今永昇太が史上85人目のノーヒットノーランを達成!球団では52年ぶり ビッグボスの前で快挙!9回117球9K四球1

■プロ野球・交流戦 日本ハム0-2DeNA(7日・札幌ドーム)

DeNAは先発の今永昇太(28)が、史上85人目のノーヒットノーランを達成。今年に入って、ノーヒットノーランは4月10日に完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希(20)、5月11日に達成したソフトバンク・東浜巨(31)に続く今季3度目の快挙となった。今永は9回打者28人に対し117球を投げ、9奪三振1四球。この試合、与えた四球は2回の清宮幸太郎(23)の打席のみ。

球団では1970年6月9日、鬼頭洋(きとう ひろし)氏(大洋)以来52年ぶり4人目。日本ハムは1985年6月4日の西武の郭泰源以来、37年ぶりにノーヒットノーランを喫した。

今永は試合後のヒーローインタビューで「自分ができるとは思わなかった。何ものでもない一投手の自分をみんなが結果に導いてくれた。正直、9回のマウンドでは(ノーヒットノーランを)達成した時のことを思って投げていて、その通りになってほっとしています」と喜びを噛みしめた。

1シーズン3度のノーヒットノーランは2012年以来(広島・前田健太、巨人・杉内俊哉、オリックス・西勇輝)。1シーズン最多のノーヒットノーランは1940年の5度。

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