スコット・ダイアモンド, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2421983 / CC BY SA 3.0

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スコット・マイケル・ダイアモンド(Scott Michael Diamond , 1986年7月30日 – )は、カナダ・オンタリオ州ゲルフ出身のプロ野球選手(投手)。
左投左打。
高校時代はチーム・オンタリオに所属する一方、バスケットボールもプレーしていた。
大学はニューヨーク州立大学ビンガムトン校に進学。
故障の影響で2007年6月のMLBドラフトでは指名されなかった。
2007年8月にアマチュアFAとしてアトランタ・ブレーブスと契約した。
2009年の開幕前には第2回WBCにカナダ代表に選出された。
この大会では、1次予選のイタリア戦に登板して3回1失点という結果だった。
2010年はAA級ミシシッピ・ブレーブスとAAA級グウィネット・ブレーブスの2球団合計で27試合に先発し、8勝7敗・防御率3.47を記録。
2010年12月にルール・ファイブ・ドラフトでミネソタ・ツインズに移籍。
その後、25人枠を外されたが、2011年3月28日に前所属球団のブレーブスとの間でトレードが成立したため、引き続きツインズに所属することになった。
2011年7月8日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャー初登板。
ツインズに所属した8人目のカナダ人選手となった。
その後、一旦AAA級ロチェスター・レッドウイングスに降格するが、8月に再昇格し、同年8月31日のシカゴ・ホワイトソックス戦で6回3失点の内容でメジャー初勝利を挙げた。
2012年はアメリカンリーグの先発投手でベストの与四球率1.61を記録し、チームの勝ち頭となる12勝を挙げた。
2014年2月28日にツインズと1年契約に合意したが、3月27日に40人枠を外れ、AAA級ロチェスターへ降格した。
7月12日に解雇された。
2014年7月17日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級ルイビル・バッツへ配属された。
2015年4月5日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ。
この年はメジャーでの登板は無かった。
11月上旬には第1回WBSCプレミア12にカナダ代表として出場。
11月6日にFAとなった。
2015年11月24日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ。
2016年の開幕は傘下のAAA級バッファロー・バイソンズで迎えた。
6月13日にメジャー契約を結んで25人枠入りし、同日のフィラデルフィア・フィリーズ戦で9回表に5番手で登板したが、1回で3失点を喫した。
6月15日にDFAとなり、17日に40人枠を外れる形でAAA級バッファローへ配属された。
2016年12月12日に韓国プロ野球・SKワイバーンズと契約した。
2017年はSKで10勝を記録するも、チームがオフにエンジェル・サンチェスと契約したことにより、同年限りで退団。
球種は速球、カーブ、チェンジアップ。
軸となる速球とカーブはいずれも平均レベルであるため、将来像はローテーションの5番手レベルの先発投手か、ロングリリーバーとの見方もある。
一方で、2012年にはリーグトップの与四球率1.61とマークするなど制球力は高く評価されている。

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