柴田竜拓, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3323436 / CC BY SA 3.0
#日本の野球選手
#岡山理科大学附属高等学校出身の人物
#國學院大學硬式野球部の選手
#横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手
#ユニバーシアード野球日本代表選手
#日本のユニバーシアード金メダリスト
#岡山市出身の人物
#1993年生
#存命人物
柴田 竜拓(しばた たつひろ、1993年12月16日 – )は、岡山県岡山市東区出身のプロ野球選手(内野手)。
右投左打。
横浜DeNAベイスターズ所属。
小さな頃からバットで遊んだり、物を投げることの好きな子どもであり、小学3年生の時に従兄弟の後を追って少年野球を始めた。
岡山市立山南中学校への入学後は、中学の野球部には入部せず、硬式野球のチームであるヤングカープ岡山に入団。
ヤングリーグで全国制覇を達成した。
一貫して投手だった一方でやがて、「打球を捕ってアウトにするのが快感だった」と内野手に集中し始めた。
父の出身校である岡山理科大学附属高等学校に進学すると、1年生の秋からレギュラーに入った。
しかし、甲子園には出場することができなかった。
野球部の同期に藤岡裕大がいた。
國學院大學に進学すると、1学年上の先輩に後にプロでチームメイトとなる山下幸輝がいた。
守備の基礎ができていないことを強く感じキャッチボール、ノック等の基礎練習に力を入れた。
2年生の秋から遊撃手に定着した。
3年生になって以降は21歳以下日本代表に選ばれた。
2015年、プロ野球ドラフト会議でDeNAから3巡目指名を受け、11月9日に契約金6,000万円、年俸1,000万円(金額は推定)で仮契約した。
背番号は「31」。
2016年は開幕を一軍で迎え、3月25日の開幕戦である広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)ではプロ初打席でクリス・ジョンソンから決勝適時打を打ったが、翌日の3月26日にはボールを握り損ねて二走の生還を許す適時失策を喫した。
1年目は19試合の出場で打率.205、2打点だった。
2017年は2年連続開幕を一軍で迎えた。
5月6日の対東京ヤクルトスワローズ8回戦(横浜スタジアム)では、延長11回裏に秋吉亮からプロ初のサヨナラ適時打を打つ活躍を見せた。
7月17日に出場選手再登録されると田中浩康、石川雄洋との併用で起用が増えた。
石川が登録抹消されると「2番・二塁手」でのスタメン起用も増え、9月10日の対阪神タイガース20回戦ではプロ初本塁打を打った。
守備では光る場面を多く見せたがその反面打撃に関しては88試合の出場で打率.233、11打点と前年に引き続き課題を残すこととなった。
2018年は113試合出場も攻守に精彩を欠き、DELTA社算出のWARで-0.4と課題の残るシーズンだった。
2019年はセカンドを中心に二遊間を守り、本人UZRはDELTA社算出でチーム2位の6.0まで向上。
打撃は打率.256にOPS.705と大幅に改善し準レギュラーの立ち位置となった。
DELTA社算出のWARは1.1であり、これはチーム野手5位の数字だった。
2020年は主にショートとセカンドに起用され、110試合に出場し、自己最高の打率、266、62安打、20打点、OPS.708と大きく成長した。
またスタメン起用は61試合で自己最高となった。
だが、2019年に比べて失策が3から6に増えた。
オフの契約更改では、「ショートでレギュラーを取り、3割打ちたい」と目標を決め、1,500万円アップの推定年俸5,500万円となった。
2021年は4月23日の阪神戦での守備中に左肩関節を脱臼し、翌日に登録を抹消された。
6月17日の二軍戦で約2ヶ月ぶりの実戦復帰を果たし、6月19日に出場選手登録された。
そして復帰後は好調だったが、7月9日の中日戦1回に中日の京田のスパイク左手に当たり、裂傷した。
その後、病院にいき、翌日に登録を抹消された。
三浦監督は、「昨日病院に行って4針縫ったので抹消しました。全治は分からないですけど、ここ数日では(復帰できない)というところなので抹消しました」と柴田の早期復帰を願った。
打撃面は小柄な体格だがパンチ力も備えており、しっかりと振り抜くスタイルでクリーンヒットが多い。
選球眼も良く四球も選べる。
守備面では巧みなグラブ捌きと素早い動きに定評があり、同じ二遊間のポジションを守る源田壮亮、京田陽太、茂木栄五郎、吉川尚輝らにも参考にされている。
2017年夏に、中学3年生の時から交際していた女性と交際9年で結婚した。
WACOCA: People, Life, Style.