松岡洸希, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=4021301 / CC BY SA 3.0
#日本の野球選手
#埼玉武蔵ヒートベアーズ及びその前身球団の選手
#埼玉西武ライオンズ及びその前身球団の選手
#埼玉県出身の人物
#2000年生
#存命人物
松岡 洸希(まつおか こうき、2000年8月31日 – )は、埼玉県桶川市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
埼玉西武ライオンズ所属。
東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツの試合で、青木宣親が活躍してるのを見たことをきっかけに、さいたま市立浦和大里小学校1年生時に野球を始める。
少年野球チームの「浦和ビッグウェイブ」に所属していた。
家から近いからという理由で桶川市立桶川中学校から地元の公立校、埼玉県立桶川西高等学校へ進学。
進学当初は身長154cmと小柄で、守備位置は三塁手、遊撃手であったが、チーム事情から3年春からは投手も兼任することになった。
投手転向当初は球速110km/h~120km/hの間だったが、最終的には最速143km/hを記録するようになった。
身長も179cmに達し、3年時夏の第100回全国高等学校野球選手権記念大会北埼玉大会では、2回戦(初戦)で花咲徳栄高校を相手に3打数3安打で適時打も打ったものの1-10とコールドで敗れ、それが高校最後の試合となった。
北海道日本ハムファイターズに2位指名された野村佑希とも対戦している。
プロ志望届を提出したが指名漏れとなった。
高校卒業後最短でのプロ入りを目指し、入団1年でNPBドラフト会議の指名対象となることが可能な独立リーグ、ベースボール・チャレンジ・リーグ(BCリーグ)の埼玉武蔵ヒートベアーズからドラフト会議にて、特別合格枠で交渉権を獲得し、入団した。
高校在学中の2018年11月、練習中に肘を痛めたこともあり、武蔵入団2か月後の2019年4月に元千葉ロッテマリーンズの角晃多監督、元東北楽天ゴールデンイーグルスの片山博視(当時投手コーチ兼選手)が身体の使い方を見て、オーバースローからサイドスローに転向させると才能が開花する。
6月に行われた横浜DeNAベイスターズ二軍戦では1イニング3奪三振と好投を見せ、元ヤクルトの林昌勇投手をモデルに投球フォームを作り上げると、9月にはオリックス・ファームとの交流戦で最速149km/hを記録。
最終的には32試合登板、27回2/3で0勝2敗・防御率3.58・33奪三振・奪三振率10.24を記録し、ドラフト会議前までにNPBから調査書が10球団から届くまでになった。
2019年のNPBドラフト会議で、リーグ未勝利ながらも埼玉西武ライオンズから3巡目で指名を受けた。
BCリーグ出身選手の3巡目指名は、過去最高位である。
11月13日に契約金4,500万円、年俸750万円(金額は推定)で入団に合意した。
背番号は「47」。
2020年10月11日に一軍初昇格。
同日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(楽天生命パーク宮城)で救援投手として一軍初登板。
しかし、1回2失点と結果を残せず、2回目の登板となった10月15日の対北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)でも救援登板したが1回1失点を喫した。
この2試合の登板のみで、同17日に登録を抹消された。
そのまま二軍でシーズンを終え、二軍では19試合に登板して防御率7.77、一軍では2試合の登板で防御率13.50という成績であった。
2021年は5月5日にシーズン初の一軍昇格となったが、5試合の登板で防御率11.25と結果を残せず6月7日に登録抹消となった。
その後は6月11日の二軍戦を最後に実戦から離れており、9月13日に右肘関節鏡視下滑膜切除術を受け、実戦復帰には全治3 – 4か月を要する見込みであることが同17日に球団から発表された。
林昌勇を参考にしたフォームが特徴のサイドハンド。
独立時代のストレートの最速は149km/h。
変化球はスライダー、チェンジアップ、カットボール、カーブを操る。
プロ1年目を終えて変化球の重要性を感じ、2年目からは持ち球にフォークを加え、ストレート・スライダー・フォークの3球種で配球を組み立てている。
趣味はアニメ、映画鑑賞。
好きな作品は「FAIRY TAIL」。
TBSテレビアナウンサーの熊崎風斗は従兄にあたる。
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