重田倫明, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3922423 / CC BY SA 3.0

#日本の野球選手
#国士舘大学硬式野球部の選手
#福岡ソフトバンクホークスの育成選手
#千葉県出身の人物
#1996年生
#存命人物
重田 倫明(しげた ともあき、1996年5月30日 – )は、千葉県八千代市出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。
右投右打。
福岡ソフトバンクホークス所属。
八千代市立村上東中学校への在学中に、校内の軟式野球部へ所属。
中学校野球部3年次には主将を務め、チームを牽引した。
3年時の夏の大会は主にポジションはセカンドだった。
八千代市大会優勝、千葉県大会優勝、関東大会準優勝、全国大会出場を果たした。
千葉県大会の決勝戦、対昭和中は先発投手として登板した。
千葉英和高等学校への進学を機に、硬式野球へ転向した。
千葉英和高校では1年時の夏から公式戦に登板したものの、甲子園球場での全国大会とは無縁であった。
3年時だった2014年夏の第96回選手権千葉大会では、敬愛学園高校との4回戦に救援投手として4回を投げたが、チームは0 – 3というスコアで完封負け。
大会後にプロ志望届を日本学生野球協会に提出したが、NPBドラフト会議でどの球団からも指名されなかったため、卒業後に国士舘大学へ進学した。
大学の1学年先輩に椎野新がいる。
国士舘大学では、2年時に東都大学野球の春季リーグ戦へ登板。
後に右肘の疲労骨折が判明したため、手術を受けてからは、実戦を離れてリハビリに専念した。
リーグ戦での登板はわずか2試合(通算4イニング)で、3年時以降は練習試合にも登板せず、4年時(2018年)のNPBドラフト会議で指名から再び漏れた場合には大学で野球を止めることを考えていたという。
しかし重田の潜在能力を高く評価していた福岡ソフトバンクホークスが、育成ドラフト会議の3巡目で重田を指名。
指名後に、支度金300万円、年俸400万円(金額は推定)という条件で育成選手として入団した。
背番号は138で、椎野と再びチームメイトになった。
2019年、三軍戦に29試合、二軍のウエスタン・リーグ公式戦に2試合登板。
三軍戦の通算投球イニングは42回1/3で、0勝3敗6セーブ、防御率1.91を記録した。
11月23日から台湾で開催された2019アジアウインターベースボールリーグにおいて、NPB RED選抜に選出された。
2020年、二軍公式戦では1試合登板。
三軍戦では21試合の登板で74イニングを投げ、2勝4敗3セーブ、防御率2.07を記録する。
長身から投げ下ろす最速146km/hのストレートが武器。
強気の投球術も持ち味で、ソフトバンクへの入団1年目に体重を6kg増やしたことによって、2年目の2020年には球速で計測される以上の球威を付けている。

WACOCA: People, Life, Style.